妊活の知恵倉庫
漢方相談、健康相談ではないですが、
いよいよ、青森市に住む私達自慢のねぶた祭の8月になります。
私は幼い頃に青森市の町の中心の古川という今の中三デパートに向かいあたりに住んでいましたので、ねぶた期間は毎晩ねぶたが家の前を通っていて、太鼓、笛、鉦の音に身体も心も興奮し、じゃわめぎ眠れなかった覚えがあります。それが、59才の今でも続いています。古川の後に佃に大人になるまで住みましたが、昔のねぶたの夜は、というか夜中や時には朝方まで、ずーっと遠くから鈴のシャンシャンシャンという音が近づいてきます、ねぶたに参加した跳人が、遠くから歩いて家に帰る時の浴衣についている鈴の音です。私はこの夜中の鈴の音が好きで、窓を開けて寝ていました。 明日もこの人はねぶたに跳ねにいくんだろうなあと思いながらまた寝たものです。
今は街に近いところに住んでいて、夏は窓を開けて寝ていますが、その夜中の音は滅多にしないなあと残念です。
ねぶたの絵はクレヨンで描いた孫内あつしさんの絵がとっても好きです。子供の頃に見たねぶたの情景です、蘇ります。じゃわめぎも。
漢方相談で最近多いのは、妊活の相談です。
漢方的にその方その方の原因を考えると様々なことが考えられます。
中国から来られた漢方の先生が日本人には「寒証」の方がとても多いと言っていました。
現代の日本の食生活に、冷たいものを飲食する習慣があるからです。昔はそうでもなかったと思いますが、冷たいものを食べる、飲むことがとても多いです。このまま、子供達にも冷蔵庫から出したものに氷を入れて飲む姿を見せて育てると、当然ですが子供達も体が冷えてしまいます。水物を飲む時は、氷を入れないで、常温や温かいものゆっくり飲むをことが、大切です。
妊活相談の方は、冷えに対しての温める漢方薬が多く使われます。(逆もありますが)
そして、妊活で分かり易いのは、内膜の厚さ、内膜の硬さ、内膜の感受性 の3つを自覚症状や基礎体温表などから考えて、体制を整えて妊娠しやすい状態にしていきます。厚さは高温期の体温や期間とか、硬さはおけつ(血の様子)とか。
また、「生理や妊娠はまず血(けつ)です。」 血液が充実してよくめぐれば、妊娠しやすく、生理も順調になります。そのために必要な漢方薬をその方に合わせて服用していただいています。
青森市で漢方相談、健康相談の平成堂薬局から
今年も小学校、中学校の薬物乱用防止教室でお話をしてきました。
だいたい、4~50分で、汗をかきながらのお話でした。
アルコール、タバコ、覚せい剤等の薬物のおそろしさです。
ゆくゆくはこの子供たちが、青森県が短命県だということを、短命県だったと言うようになるために
も含めて、タバコはけっして吸わないようになんどもなんども話しました。
青森市で漢方相談、健康相談の平成堂薬局からお風呂について、
先日ラジオで若い人は4人に3人が湯船に入らないそうです。
暑いとシャワーでサッパリしたいですが、お風呂って日本人の湿気を除く効果があります。シャワーだけでなく湯船に入って汗をとると体の湿気がぬけると言われています。日本は海に囲まれて、湿度の高い島国です、暑い時にこそゆっくりとお湯に浸かって、体も心からしんから温めたいです。
漢方的には、寒邪、湿邪、血瘀(けつお)、気滞をお風呂で助けます。
湿気が多いのに、冷たい飲み物を毎日沢山飲まれる人はなおさらです。
学校薬剤師のお仕事。
毎年、7月になると忙しくなります、
これまでには4月の臨時と6月に定期の給食施設検査がありました。
7月は、一昨日、今日、明日と来週もダニアレルゲン検査、プール検査、VOC検査と照度検査、飲料水検査と立て続けに検査に学校に行っています。
学校薬剤師って仕事がなかなか多いです。今日は雨の中プール検査で、だいぶ濡れてしまいました。
そして13,14日と続けて薬物乱用防止教室があります。
小学校、中学校のみんなにアルコールやタバコの害や覚せい剤等の恐ろしい薬の事を話してきます。
700人以上の時も50人ぐらいの時も学校によって様々です。
ダメ!ゼッタイ!薬物乱用 です。