妊活の知恵倉庫

2020-11-25 19:30:00
【妊娠症例】妊娠18週目で流産後、2年以上妊娠できなかったMさん

(この記事は約5分で読めます。難解度★★★★)

〔妊活歴〕

 

・1年半ほど前に妊娠歴ありも、妊娠中は右股関節が強く出て、18週を迎える頃に自然流産してしまう

 

・流産後、生理痛はかなり軽くなる

 

・流産前はわからないが、流産後の排卵は10回弱ほどの中で全て左側卵巣からの排卵で右側では一度も育っていない

 

・流産後はクリニックに通わず1年、クリニックに通ってからはタイミング療法4周期、人工授精3周期を行ったが、全て妊娠陰性

 

・人工授精はクロミッド1錠/日による排卵誘発とHMG150を3~4回、排卵前にHCG5000を行うが、特に内膜が薄くなるなどの副作用無し

 

・先月35歳を迎え、また不妊治療を半年以上しても妊娠できない現状に対する焦りがとても強いため漢方相談を希望。

 

〔クリニックで指摘されている要因〕

 

・夫婦ともに問題なし

 

 

〔月経の状態〕

 

・経血は鮮血でなく茶色がかっている、血塊無し、質はサラサラしている、出血量は普通

 

・28~30日周期

 

・生理1~2日目には右股関節でジンジンとした痛みを感じる

 

・排卵周辺でノビオリが増える

 

・10代の頃は生理痛が強かったが、鎮痛剤を飲むと気分が悪くなるため我慢していた。が、流産後は生理痛が緩和して気にならない程度になる。

 

〔その他の体調〕

 

・足先の冷えは強い(しもやけなどにはならない)

 

・不安や焦りを感じやすい性格

 

・ストレスがあると睡眠に影響する

 

・忙しくなり疲れると肩こり、頭痛、目の疲れになりやすく、時に耳鳴りする

 

・基礎体温は高温期が36.6℃付近と低め

 

 

〔当店での所見〕

 

・落ち着いた相談の中でも常にせかせかした話し方

 

・舌先がボテッと膨張し、根元がキュッと絞られた形をしている(水毒ゆえの腎虚状態)

 

・舌についた歯痕は張と型が強い(気実&湿痰あり)

 

・舌苔は剥離は無いが、薄いところと厚いところのムラがある(水の偏在がある→湿痰邪がある)

 

・舌先は一部赤味あり。茸状乳頭の突出はなく、委縮している

 

・舌色は表裏ともに淡紅で問題ない

 

・静脈怒張は長さは無いが、根元は太く張がある

 

・右脈は関滑で中焦に湿痰ありで尺脈弱から中焦(お腹)の気が下焦(生殖)へ繋げていない

 

・左脈は全体が沈で弱い。脈経はしっかりとあるが、締まりがない

 

・体質ではないが、タイミングの取り方が病院で指示された排卵日を中心に2~3日連日で性行為するのみ

 

〔分析と処方〕

 

直接の訴えは無いが、脈と舌の状態から脾(胃腸)に湿痰邪が内停し、血や気の巡りにも影響している。

 

湿痰が陽気の巡りを阻滞することで足先は冷え、また基礎体温が低くなる。

 

また血の酸素分配にも影響し、経血の色が暗めとなっている。

 

今現在は塊こそ出ないものの、血の停滞が腹の中で積み重なっている可能性がある。

 

それは舌の静脈の根の部分が太く停滞していることからも感じられる。

 

湿痰邪を取り除くことで気・血の巡りを改善し、腎機能を高めることで妊娠力を高めると良い。

 

腎機能自体は衰えているのでなく、発揮する場ができていないだけなので気・血・水の巡りを改善し、場を整えるのみで良く、今のところ補腎はあまり必要ない。

 

ということで、処方は柴苓湯合腸癰湯と野牡丹。

 

〔経過〕

 

クロミッドなどを使わずに卵巣を休ませる中でタイミングを取るように伝えていたので、西洋薬はお休みしながらこちらのお薬を服用した。

 

服用して1周期目にMさんが実感した変化↓

 

・排卵時期に19mmに成長はいつものことだが、不妊治療を始めて7~8周期の間、一回も育たなかった右側の卵巣で漢方を服用して始めて育ち、排卵した。

 

・冷えを感じなくなった。

 

・睡眠が深くなった。

 

・日頃負担だった頭痛は、言われてみるとあまり感じなくなっていた(相談で気が付いた)

 

・便通の出が良くなった

 

・生理が来たが、生理前も生理中も右股関節痛が出なかった。

 

・経血の色が明るくなった。

 

また、脈は右は変わらないが、左脈は脈力が強くなり、血が通いやすくなっている変化が見られた。

 

舌は歯形はあるものの張りや型の強さは軽減していた。

 

1周期目でかなり状態改善は見られ、手ごたえは感じたが、本人はとても焦っており、1周期目で妊娠できなかったことで「体外受精に進まないと妊娠できない!」という思いが強くなっていた。

 

ですが、まだ身体作りを始めて1ヶ月弱だったので、この状態で体外にステップアップしても、この水毒体質だと卵胞が多く育ちすぎて1つ1つの卵子の質が落ちることで

 

卵巣には負担をかけ、数は採れても妊娠できる卵子を獲得できる確率は低い、

 

なのでもう1周期だけタイミングでも人工授精でも良いので、身体作りする時間をくれとお伝え。

 

すると最後に人工授精をして、その次に体外受精に挑むこととなった。

 

その人工授精時は左右の卵巣で卵胞が1つずつ育ち、なんと妊娠陽性!

 

今は2年ほど前の妊娠~18週目での流産時期を超え、妊娠後期に入るところまでサポートし、これからも出産までお手伝いする形です。

 

Mさんを通じて伝えたい身体作りや心のケアについては次回に続きます。

 

 


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2020-11-18 18:30:00

(この記事は約5分で読めます。難解度★★★)

〔妊活歴〕

 

・妊娠希望されて4ヶ月

 

・病院では超音波での検査はするもホルモン剤を使用するなどの治療歴無し

 

・子作り初めてすぐに妊娠するもすぐに流産してしまう

 

・高麗人参が良いと聞き、服用するも実感した良いことは無く、顔にニキビができるようになる

 

・流産予防のために葉酸サプリを服用

 

〔病院で指摘されている要因〕

 

・血液型RHマイナス

 

・子宮筋腫1cm×4~5個

 

・左卵巣チョコレート嚢胞4cm

 

 

〔月経の状態〕

 

・経血は血が水で薄まったような水っぽさがあり

 

・血塊が小豆大~3cmほどのレバー状のもので3~4個出る

 

・28日周期

 

・月経1週間前~月経直前まで頭痛(重痛)・眠気・吐き気が強い

 

・月経痛は引っ張られるような痛みが、月経中ではなく月経前にある

 

・月経前~月経中は肘・股関節に負担がかかる

 

・排卵日前に右の卵巣辺りが痛み、頭痛も連動する

 

〔流産後の体調変化〕

 

・貧血症状が強く身体がしんどく、回復に時間がかかる

 

・免疫力が落ち、風邪ひいてからなかなか治らずしんどさが続く

 

・流産後は生理周期が数回乱れ、その後28日周期に戻る

 

・が、戻ってからは生理前・中の不調が流産前より強まる

 

・普段から立ち眩みしやすくなる

 

 

〔当店での所見〕

 

・お電話相談なので対面はしていないが、話しぶりでは焦りが強い

 

・舌の写真からは舌裏の怒張静脈の張りが強く、瘀血の存在が強い

 

・舌肉自体は軟質であるため気虚血瘀が主体

 

・精神的焦りや不安が強く、気滞はあるが気虚がベースにある

 

・舌苔が厚いが、根が弱いところからも気虚湿痰の存在もある

 

・妊娠できる身体ではあるが、妊娠継続することを瘀血が邪魔している

 

・手足に火照りを感じるが、瘀血ゆえに熱の停滞が末端で鬱滞してるためと考える

 

〔分析と処方〕

 

元々は気虚の土台があり、気虚が原因で気・血・水の滞りを生じている。

 

焦りや不安を生じやすいところは気虚気滞によるものか

心気虚によるものかと考えられるが

 

・気持ちの移り変わりが早いこと

 

・張りや引痛などを感じること

 

などから気滞が感情の起伏を生んでいることと

妊活において一人で悩みを抱えている不安を解消すると良いと判断。

 

 

気虚気滞に対して逍遙散とカウンセリング

子宮に生じた瘀血を駆逐するために野牡丹

また胃腸から卵巣に及んでいる湿痰のお掃除に香砂六君子湯

 

これらで調整してお出しした。

 

〔経過~妊娠〕

 

服用して1周期目の月経は量が多く血塊も大量に出た。

 

量が多いことに伴い、月経痛の痛みも強めだった。

 

手足の熱感は軽減する。

 

負担感じていた立ち眩みは気にならなくなる。

 

 

漢方服用2周期目の月経は血の量はいつも通りで

 

塊が激減し、血の質は粘つきも水っぽさもなくなり

 

普通の血の様にサラサラしていた。

 

生理痛はかなり軽減し、生理前の痛みもあまり気にならなくなる。

 

3周期目の月経

 

血塊がかなり軽減する。

 

血が明るくサラサラしている。

 

頭痛は弱くはなっているが生理前や雨の前の日の影響で見られることがある。

 

舌は随分と明るくなってきているが、

 

まだ静脈怒張は強く張っている。

 

この周期に妊娠する。

 

しかし、胎嚢確認できず、2回目の流産。

 

1回目の流産時は血の塊が多く出て

 

腹痛・貧血・風邪などの不調が重なるも

 

今回の流産時は芎帰調血飲第一加減を服用していたこともありかなり軽く済む。

 

2回目の月経周期もすぐに28日周期に整う。

 

が、またすぐに妊娠陽性反応が出る。

 

この妊娠は出産まで辿り着き、今は一児の母として奮闘している。

 

〔考察〕

 

妊娠は短い期間で繰り返しできていることから、精子の受精力は強いことが分かる。

 

しかし、卵巣や子宮は湿痰と瘀血まみれで妊娠継続する環境が整っていなかった。

 

それを早急に整えるも、まだ整いきれていない4ヶ月目で妊娠した時は流産してしまう。

 

しかし、流産した時に芎帰調血飲第一加減を服用し、さらに排血できたことで妊娠継続できる状態に整う。

 

身体作りとしては、深い瘀血はあったものの、わりとシンプルであった。

 

しかし、流産を経験したことと、元々不安症なこともあり、不安と焦りがとても強い方だった。

 

瘀血や湿痰を除去し、赤ちゃんが育みやすい場を整えさえすれば

 

出産まで問題なく育つという確信はあったが、

 

当の本人は相談のたびに不安を訴え、

 

不安ばかりか焦りの訴えがとても強く、1周期妊娠できないだけでも相当精神的に参っている様子だった。

 

身体はまだ整い切れていないことや、整ったとしても精子と卵子が出逢わないこともあるので、

 

焦らず、受精できた時に着床し妊娠継続する身体作りをしていきましょう、と

 

またその上では漢方だけでなく、気持ちも受け止め方を柔らかくできるように、と

 

根気強く妊活カウンセリングしました。

 

この程度で焦りを強く感じすぎてしまうと、

 

これから出産してからも子供が熱を出した、咳をした、怪我をした

 

些細な事でも心配は尽きませんが、それが過剰となり親子共にしんどくなってしまうため、

 

妊娠できる体よりも心の準備の方がまだできていない部分も感じるところがありました。

 

しかし、2回目の流産後の2回目の相談時にはこちらのカウンセリングが通じたこともあるためか、

 

「妊娠しても、妊娠継続する身体でないと出産まで至れないことを知りました。

 

また、焦ってもその身体作りは早まらないとわかりました。

 

むしろ気持ちが急ぐことで自律神経やホルモンバランスが乱れ、

 

身体の整いに余計な時間がかかってしまうとわかりました。」

 

というように、ある時急に心の受け止め方が変わったことを今でも覚えています。

その心の変化が見られ、少ししたら妊娠し、

 

妊娠中も不安は色々と訴えていましたが、以前のような過剰な焦りや不安は軽減しながら過ごせていたように思います。

 

そして出産。

 

今も頑張っていることと思いますが、

 

漢方相談を通して心穏やかに育児生活を送られていることと思います。

 

妊娠~出産~育児する為には”赤ちゃんを育む体作り”はもちろんですが、

 

お母さんとしての心の受け止め方も大事なのではないかと考えさせられた症例でした。

 


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2020-11-16 19:30:00

(この記事は約4分で読めます。難解度★★★)

 

分かりやすく砕いて書いている内に忘れがちになる東洋医学的解説。

 

 

相談業務が多忙なため

最近はブログを書こうと思っても

相談者のことが頭から離れなかったり

相談の隙間を縫って書いていてまとまりがつかなくなっていたように思います。

 

 

もっと漢方が普及して皆の妊活に、

そして健康に良い影響が出るように始めたブログですので

久々に東洋医学的な表現と捉え方について説明したいと思います。

 

 

今回のテーマは”虚実”です。

 

 

虚実とは

 

言葉の意味は

虚=無いもの

実=実在するもの

ですが

 

 

漢方界では

虚=不足

実=過剰

という意味で捉えます。

 

”虚実”の注意点

 

一部の間違った考えでは

虚=疲れやすい、身体が弱い

実=体力が充実している

 

 

のように「実=充実」

と考える場合がありますがそれは間違いです。

 

 

例えば”大柴胡湯”という

気(&火)の滞りが強まり気が結ばれ、

実邪となった病態に使用する漢方薬があります。

 

 

邪実の薬ということで日本漢方流では

「体格が良く、体力が充実していて、固太りな人」を目標としていますが

今までの経験上、体力が充実している人よりも疲れている人に出したことの方が多いです。

 

 

”疲労”だけを指標としてしまうといけないという例ですね。

注意しましょう。

 

 

というか不調を訴えている時点で

疲労を訴えることが無い人はほとんどいないです。

 

↑のような虚実の表を良く目にしますが

この実証の場合は健康以外の何物でもないのでは?と思ってしまいます。

 

 

東洋医学をほとんど知らない医師は

これをベースとしていることが多いでしょう。

 

 

そういった意味ではこの虚実を知っているということは

東洋医学を少しでも深く勉強しているかどうかを知る

材料となるかもしれません。

(だいぶ浅いですが、巷の医師はそんな浅いところさえ知っていないという・・・)

 

 

 

 

満足に食事を食べられない人は

体力が無く不妊や病気になりやすい、

一般的な病人のイメージはこちらでしょう。

 

 

つまり一昔前は主に虚=不足なことで

妊娠できない身体であったり、

病気を患っている方が多くいました。

 

ですが最近は

・酒の飲みすぎ

・タバコの吸い過ぎ

・炭水化物&脂質の摂りすぎ

・塩分の摂りすぎ

 

などのように

偏ったものを摂取したことでの内臓の弱まり

つまり”実邪”が病因や死因として増えてきています。

 

 

また、実=過剰と書きましたが

あり過ぎることが問題でなく、

多かろうが少なかろうが、結果として”滞ること”が問題の本質です。

 

 

実=過剰

でも間違いはないですが

実=渋滞、巡りの悪さ

と捉えるようにしましょう。

 

 

すると、胸の張りや便秘などの症状は

流れるべき流れが滞っている”実”から来る症状ではないか?

と捉えられるようになると思います。

 

病人≒虚の時代は終わった?

 

『病気=身体が弱い人≒虚』のイメージが強いのは

数十年より前の時代は貧富の差が激しく

満足に食事を摂れずに虚となってしまう人は多かったためでしょう。

 

 

ですが今はご飯が十分に食べられない時代ではなく

むしろ好きなものを好きなだけ食べられる

”飽食”の時代です。(拒食症などの人を除いて)

 

 

その結果

塩分過剰による高血圧

炭水化物&脂肪分過剰による高脂血症

炭水化物摂取過剰による糖尿病

などの”実邪”を根とした疾患が増えています。

 

 

妊活においても、一昔前は

満足な栄養が摂れない為に貧血

卵子の成長不足による排卵の遅延

などの虚が中心でありましたが

 

 

今では

排卵停滞による多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

内膜排血不良により起こる子宮内膜症

による妊娠率低下が著しいです。

 

 

また物理的な”実”だけでなく

ストレス社会と言われるように

身体を使った仕事よりも頭と気を遣う時代ともなりました。

 

 

このストレスは時に頭痛、時に胃痛、時に不眠などに影響し

妊活においてはホルモンバランスを乱すことで

月経不順を起こし、不妊の一因となります。

 

 

つまり、気・血・水全てにおいて

現代は少し前よりも虚よりも実になりやすい時代となっているというわけです。

 

 

・・・と思いきや、実はもっと複雑な身体になりやすくなっています。

 

 

それは”虚実錯雑”という、

虚と実が共存するという矛盾した身体です。

虚実錯雑

 

虚=不足、実=過剰といった

両極端な状態を表現すると

必ずどちらかに偏るように思われがちですが

人の身体は複雑でどちらも同時に存在することもあります。

 

 

例えば、身体が虚弱な方は気血が少ない為、

少しのストレスでも気鬱という気の滞りを生んでしまいやすいです。

 

 

この場合は体質としてのベースは虚ですが、

ストレスにより生じた気鬱で頭痛を生じれば病因は気鬱という実邪となります。

 

 

この場合、気鬱=実ということで先ほど例に挙げた大柴胡湯のような破気剤を使用すると

元々の身体の虚にはしんどいお薬であるため、

気鬱が改善するよりも虚が増大し、より不調は強まります。

 

 

ですが、虚だけを補う補中益気湯や十全大補湯などでは

気鬱は改善されず、むしろ気の停滞を強めてしまう場合もあります。

 

 

ではどうすれば良いかというと、虚を補いながら気を巡らせる

”逍遙散”を使用していきます。

 

 

するとベースの虚をフォローしつつ

一時的な気鬱も改善して不調が整っていくでしょう。

 

 

このように虚実が混ざり合うだけでも少し捻りが必要ですが

ここに血瘀や湿痰邪(水毒)や陰虚なども絡むことはザラであり

それら全体を把握することは一つの症状だけでは不可能でしょう。

 

 

それを把握するためにどうするかというと

問診で色んな情報を引き出し

舌診や脈診、腹診などで別角度の身体の情報を得て

総合的に考えることが重要なのです。

 

 

自分の虚実のことは複雑でわからないと思いますが、

虚弱ばかりが不妊の原因ではないことを知り、

また何でも食べれば良いわけではないと知ることが

新しい命の誕生のキッカケとなればと思います。

 

 


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2020-11-11 19:40:00

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あなたは身体に異常を抱えていませんか?

 

子宮に

 

・子宮筋腫
・子宮内膜症
・子宮腺筋症
卵巣に
・多嚢胞性卵巣症候群
・チョコレート嚢胞
・卵巣嚢胞
卵管に
・卵管水腫
・卵管閉塞
・卵管狭窄
子宮頸部に
・子宮頸部異形成
・子宮頸がん
月経においては
・月経不順
・月経困難症
・月経前(後)症候群
生殖器に関わる疾患は
有名なものだけでも
こんなにあります
この中の1つ、子宮筋腫だけ取ってみても
現代では4~5人に1人はいると言われており
月経時も「痛くて当たり前」のように
鎮痛剤の痛み止めのCMを
目にしない日は無いほどです
つまりこれらの疾患が何も無い人の方が
珍しい時代になってきています。
(だからといって異常があることが普通ではないのですが)
なぜ、このような疾患はできるのでしょうか。
こういった疾患ができると
「なぜ自分にだけこんなことが」
と思ってしまいがちですが
ただ、”運が悪い”だけなのでしょうか?

結果だけに囚われない

こういった異常は基本的に
”あるはずのないモノ”
”そこにあってはいけないモノ”
ができてしまう疾患です。
そのモノは、あまりにひどいと
現代医学ではその部位ごと
手術で取り除きますね。
ですが、その影響が薄い限りは
身体に留めておくことも多いでしょう。
手術と言われると大事のように感じますが
どちらにしても
”取る”か”取らない”か
が問題ではなく
異常が起こってしまった結果だけでなく
なぜ異常が起こったのかに目を向けましょう。

生殖器に関わる疾患の原因

上記の疾患は
異物が生殖器に出来ていることが問題です。
身体を駆け巡っているものは
気・血・水・精であり
それらが滞ることで
悪の根源となってしまいます。
例えば
子宮内膜症・多嚢胞性卵巣症候群
子宮内膜は本来子宮表面に
形成されることは普通のことです。
むしろ妊娠する為に必要な働きです。
それが外に上手く排出されず
本来の子宮内以外の場所に
滞留・増殖することで子宮内膜症となってしまいます。
また、多嚢胞性卵巣症候群も
排卵という排出が上手くいかない疾患です。
つまり、どちらも本来排出されるべき巡りが
阻まれるために生じています。
内膜症は”血”
多嚢胞は”水(または気)”
が主に滞るために起こります。
そしてその改善は
血が滞っているなら動かせば良い
というほど単純ではなく、
なぜ血が滞ったのか?
冷えたからなのか?
運動不足からか?
ストレスからか?
事故(打撲)が原因か?
ホルモン剤の連用が原因か?
酒か?
タバコか?
・・・
まだまだまだまだ原因はあります。
原因を見てわかるように
生活習慣を見直さなければならないものも多いですが
ストレスや冷えは色んな対策をしても
環境を変えるのは難しく
改善しない場合も多いです。
そういった時には
どうやって体質改善をすれば良いのか?
それは
必ずしも漢方薬ではないかもしれません
答えを知るにはまず
あなたがあなた自身を見つめ直すことが
大切でしょう
ですが
自分自身を見つめ直すことは
簡単ではありません
例えば自分の髪形や服装は
いくら想像しても
鏡が無ければ把握できません
 
自分自身を見つめ直す
自分の内面を知りたい時にも
やはり鏡で見直すべきです
その鏡が見つからない方は
自分自身を見直す”健康相談”
これがあなたの鏡となり
改めて自分の身体を
見つめ直すことができるでしょう


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「いざ連絡となると・・・」と躊躇(ちゅうちょ)していませんか?

 

そんな時は過去に行動できなくて後悔した思いを思い出してみてください。

 

その躊躇が、数年後の未来の後悔になってしまうかもしれません。

 

しかもその後悔は命の誕生に関わるもので、あなたの人生に関わる後悔となってしまいます。

 

そうならないために、自分から一歩踏み出して変わる時は””ではないでしょうか。

 

未来の赤ちゃんもあなたのその一歩(たった一つの行動)を待っているかもしれません

 

ご期待に添えるだけの知識経験実績を積んできた自信はあります。

 

 

たった一度の人生

 

これからの人生に後悔を残さない為

 

そして

 

楽しい妊活を送るために

 

私の力をお求めください

 

 

あなたの妊活応援・漢方相談の平成堂薬局

完全予約制(遠方・積雪の場合は電話相談・メール相談可)

 

 

2020-11-05 19:10:00

(この記事は約4分で読めます。難解度★★)

 

効果はあります。確実に。

効果はあるのか?と思っている人も、

実はその効果を日常的に感じているはずです。

 

 

食べたら異様に汗が噴き出るものってありませんか?

 

 

想像しただけでも、よだれがドッと出る食べ物

 

口にするとお腹が痛くなって下痢しちゃうもの

 

脂っこいものを食べるときに合わせて食べると胃もたれせずスッキリ食べられるもの

 

香りを嗅ぐだけで心が落ち着くもの

 

飲んだら飲んだ以上に小便を催すもの

 

 

病気を治すほどではないけれど、

日常的に食べ物を食べたことで

感じる身体の変化があることにお気づきでしょうか。

 

 

ですが、同じものを口にしても、

そういった症状が出る人もいれば、

全く何も感じない人もいます。

 

 

これはその人それぞれが持つ体質と

食べ物の特性がもたらす違いです。

 

 

元々暑がりな人に

身体を温める食事を食べると汗をかきますが

 

冷えている人に同じ温める食事を与えても汗はかきませんが

冷えによって起こっていた諸症状が取れていくことはあるでしょう。

 

 

根本は漢方もこれとおんなじなんです。

 

 

漢方はそういったこと特性を

より極めて引き出しお飲みいただいているため、

薬という扱いになっているのです。

 

 

漢方って本当に効くの?

効果あるの?

 

と思っている人のほとんどは

病院で漢方を服用した経験があるけど、

「2週間~数ヶ月服用したけれど何が変わったのかわからない」

という人がほとんどのように思います。

 

 

特に妊活や婦人科に関しての漢方薬は

そのほとんどが当帰芍薬散・加味逍遙散・桂枝茯苓丸のはずです。

 

 

この3つは”女性用3大漢方”と言われ、

 

冷えやむくみ、貧血、生理痛、妊活、妊娠中なら”当帰芍薬散”

 

生理前症状(PMS)が強いなら”加味逍遙散”

 

冷えのぼせ、強い生理痛、頭痛、肩こりなら”桂枝茯苓丸”

 

と漢方をまったく知らない医師が良く出している3大漢方です。

 

 

もちろん、それらにはしっかりとした効果はありますが

体質を考えないで適当に飲んでも

効果は得られないでしょう。

 

 

間違っているとは言いませんが、

もっと人間って多種多様で、

3つだけで緩和できるものじゃないんです。

 

 

逆に”この3つのどれか1つ”のような風潮すらありますが、

このうちの2つを併用することで改善できる場合もあります。

 

 

ようは、そういったものを飲んだけど効果を感じなかった人は、

それが身体に合った漢方じゃなかったというだけです。

 

 

漢方の服用により身体の不調や妊娠率が上がることは確かなので、

それらの普及率が上がることは嬉しいことなのですが、

 

 

その反面、逆に広く浅い漢方処方をされてしまうと、

効果を感じなかった経験は

本当に身体に必要な漢方との出会いの妨げとなってしまうことが多くなっているようなので悩みどころです。

 

だからこうしてこんな記事を書いているのですが滝汗

 

漢方の起源

(何より最後の章を伝えたいので、ここがくどいと感じたら”伝えたいこと”まで飛ばしてください)

 

漢方は元々中国何千年の歴史の中で培われた中医学が日本に渡り、

それを基本として日本独自に発展していった医学です。

 

 

その元の中医学は、その口にするものの特性を活かしたら、

身体の異常を治せるんじゃないか?

 

 

もしかしたら異常が起こったら治すだけでなく、

異常が起こる前に予防することも出来るんじゃないか?

 

 

”冷えたら温める”そんな単純な事を突き詰めていった”集大成”

と言えばカッコ良いですが、そこには裏があります。

 

 

中国は昔から人口はとても多い国でしたが、

今よりももっと貧富の格差が大きくありました。

 

トップの人を守るために

奴隷のような人たちが

犠牲になるのが当たり前で、

 

 

特にこの中医学の発展に欠かせないのが、

底辺国民の犠牲、つまり人体実験です。

 

 

数千年前は今のように機械での分析はもちろんできず、

解剖などでも清潔に保つことが困難な時代でした。

 

 

しかし、中医学を確かなものとするために、

身体の中のことを知らないわけにもいかず

相当な数の人体実験が行われていたと言われています。

 

 

それこそ今のコロナの様に

傷寒と言われる感染症も流行りました。

 

 

その中で実験的に薬を飲み

どういった効果があるかを数こなすことで

医学へと発展したものが中医学なのです。

 

 

今では

「漢方は科学的・理屈的じゃないから信憑性に欠ける」

「エビデンスがないから信憑性に欠ける」

などと言われますが、

 

 

残虐性の為に隠されていますが、

実はこれほどに人体実験を経て得たエビデンスがあるものもないほどなんです。

(現代の科学に沿ったものではないですが)

 

 

現代に戻りますが、ではなぜそんなエビデンスがしっかりしたものが、

今の妊活者で効果を発揮できないと感じる人が多いのでしょうか。

 

 

それは”こういう人にはこれを出す”

という見方や法則がズレた人が扱うことが多いからです。

 

 

漢方をろくに勉強しないで

科学的根拠という漢方にそぐわない型にはめて処方する為に

空振りしてしまうのです。

 

 

現代医学は不快症状などがあったら、

それにまず病名を付けます。

 

 

病名を付けるからそれに対しての薬があり、

それに対してのエビデンスが出来上がっていくわけです。

 

 

ですが、漢方の元の中医学は病名ではなく、

症状がまずあったら、

その原因を主訴や主訴以外の症状から探ります。

 

 

鼻水が出ているなら、

現代では”花粉症”や”風邪”によるもので、

どちらにしても一時的なアレルギーという

末端症状に合わせて抗アレルギー剤を使います。

 

 

それでは症状は治まっても抑えているだけで、

お薬を止めたらまた症状は復活します。

これは治療なのでしょうか?

 

 

ですが、中医学は鼻水でも粘り気はどうなのか、

色は黄色なのか透明なのか、

どんな時に出るのか、

お腹に水は溜まってないか・・・

 

 

色んなことを考え、鼻水の原因を探ります。

 

そのため、鼻水症状に対してだけでも、

10種類以上の処方あります。

 

 

抗アレルギー剤も10処方以上あると考える人もいますが、

名前や化学構造が少し違うだけで基本的には同部類のものが多いですが

漢方の10処方はそれぞれの中見がまるで違います。

 

 

その中でも一番効果を見いだせたものが”小青竜湯”であり、

10人中3人にそれが効いたから

病院での鼻水漢方と言えば9割ほどの可能性で

”小青竜湯”が9処方されるでしょう。

 

 

ですがその他の10人中2人は辛夷清肺湯、

1人は葛根湯加川芎辛夷、

1人は荊芥連翹湯、

1人は苓甘姜味辛夏仁湯、

1人は藿香正気湯、

1人は玉屏風散

だったりします。

 

 

つまり、統計的にもそのようにタイプが割れるのに、

「漢方の中で鼻水に一番聞いたやつを皆に出そう」となり

鼻水漢方→小青竜湯になってしまっているのです。

 

 

それで10人中の7人は

「漢方自体が効かない」となってしまい

漢方が廃れていっているのです。

伝えたいこと

何が言いたいかというと、

”漢方”を飲めばいいんではないのです。

 

 

”自分に合った漢方”を見つけて欲しいのです。

 

 

妊活においては生理の状態なども大事ですし、

普段からのむくみや冷え、肩こり、頭痛、抜け毛、爪の割れ・・・

書いたらキリがないほど関わる症状はあります。

 

 

病院での漢方処方は

あなたの身体のことを知った上で

出しているでしょうか?

 

 

”不妊”そのくくりだけで、

自分自身の身体を見つめる機会を逃さないでください。

 

何も必ずしも漢方を飲めといっているのでなく

不妊治療だけをしている場合、

”自分の身体の見方もわからず、ネット情報に振り回されている”

 

 

そんな人が多いので、

もっと自分を知ることで

幸せになれるのではないかなと伝えたいです。

 

 

”自分に合った妊活”

 

”自分に合った漢方”

 

今一度、考えてみませんか?


ここまで読んでくれた

あなたに感謝です。

このブログを読んでいただいた

出逢い

 

あなたの妊活を少しでも明るいものとし

 

赤ちゃんとの出逢いへと

繋がることを願っています

 

私の言葉がに届き

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