妊活の知恵倉庫
2018-05-19 15:57:00
後鼻漏や蓄膿症です。
鼻の勉強をしていると、
まずは鼻の働きはどうなのか からです。
鼻はなんのためにあるか
機能は 呼吸器としての機能 と 感覚器としての機能 です。
呼吸とは息を吐いたり、吸ったりして
酸素を取り込む、二酸化炭素を吐き出すためです。
無意識で簡単なことなはずですが、そうでもない方々が多いです。
呼吸器としての機能
ろ過機能 体内に取り込まれた空気中に含まれるほこりや雑菌とか
有害物質を取り除く
加温・加湿機能 肺が充分に働けるように肺の環境を整えている
抵抗器としての機能 肺の末端まで空気が届くように、
吐く時には肺に空気が長くとどまるように、鼻、気管、気管支を
通過する時間を適度に遅らせる
普段は意識していませんが、青森だと冬の寒い夜はマイナス8℃を歩いて帰っても、
夏の暑い日は汗だくで34度とかになっても、肺が傷まないように鼻呼吸で守られています。
一瞬にして肺の中に入る空気の温度と湿度を調整しています。
これは口呼吸ではうまくいかないことです。
それに鼻からの呼吸のほうが、酸素の取り込みが良いのです。
子供達でよく口をあけている子がいますが、口で呼吸しています。
酸素不足だとすると、脳に酸素不足だと大変です、しっかりと治したいですね。
私達は1日に1~2万リットルもの空気を吸い込んでいます。
1万リットリとは500mlのペットボトル20000本です、凄い量です。
意識をしない呼吸ですが、自然な不具合の無い呼吸にできるように
呼吸が氣になる方はお聞き下さい。