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2019-04-26 12:31:00

普段のタイミングは女性の排卵ばかりに目がいきがちですが、精子の特性を知り、またより卵子の状態も把握することでタイミング療法の個人的見解を書いていきます。

 

店頭、また電話での漢方相談と合わせたこのタイミング指導で数か月~数年不妊だったカップルがすぐに妊娠した例がいくつもあったので、タイミング療法は自己流、もしくは医師からの指示をもらってトライしている人が多いと思いますが、耳を、いえ目を傾けて読んでみるべきと思います。

 

”タイミング療法の最善を考える”

 

昨日は1日1~2億の精子が作られると書きましたが、精子の倉庫である精巣にも限りがあり、平均的には5~6億くらいでいっぱいになってしまいます。

 

つまり2~3日ほどで精子量MAXとなるため、禁欲をするほど量が増え確率が上がると勘違いしている人もいますが、禁欲が7日、早い人では3日以上経ってしまうと精液の白血球数が増加し、精子の質が落ちてしまいます

 

タイミングなどの自然妊娠で妊活中の方は、排卵ばかり気にしてそこに合わせている方も多いですが、その2~3日前に男性に一度射精させると、新鮮な精子がタイミングに合います。

 

今はエコー排卵検査薬、またオリモノの状態基礎体温から排卵日を予想できるようになり、タイミング療法では排卵日ばかりに集中しがちですが、だからといって排卵日だけの夫婦生活は実際それほど妊娠率は高くありません

 

本当に妊娠率が高いのは排卵日より1~2日前にタイミングをとっている場合が多いです。

 

なぜかというと、精子が泳ぐ時間のラグがあるためと考えられています。

 

約0.05mmが卵子に会うために計約17cmほど泳ぐため、思っているほど時間がかかります。

 

秒速35~50μmほどのスピードで泳ぐとされ、わかりやすくいうと分速2~3mmです。

 

計算上は1~1.5時間で着く計算となりますが、精子の寿命は2~5日、卵子の寿命は12~24時間です。

 

つまり精子の方が長生きで、卵子にとっての1~2時間は私たちの人生の1/10~20、長さでいうと5~10年ほどにあたります。

 

なので、排卵されてから精子が迎えに行くのでなく、排卵されたタイミングで白馬の王子様(精子)が待っている状況が望ましいです。

 

 

 

上に書いた新鮮な精子と卵子とが出会う確率を上げるには排卵日が予想出来たらその1~2日前にタイミングをとることが望ましく、さらにその2~3日前に男性には射精してもらい精子を新鮮にし、また排卵日、もしくはその次の日にも夫婦生活をもつようにお伝えしています。

 

まとめると排卵日を0とすると、まずは

①-(マイナス)3~4日目に男性射精

②-1日目に子作り

③0~1日目に子作り

 

は押さえておきたいです。

 

また、”タイミング療法”という言葉が少し誤解を生んでいる場合がありますが、タイミング療法が生み出された裏には

①数打てば当たるわけではない

②共働きも多いこのご時世に夜の夫婦生活を行う体力不足

などの理由が考えられます。

 

後者の体力不足はどうしようもありません。疲れているのに回数を増やしても体調の悪化にもつながりかねないので、それは良くないです。

夫婦の問題ですので、お互いに身も心も元気な時のみ、つまり無理のない範囲で頑張ってください!

 

ですが、「数打っても当たらないのでタイミング療法」は少し違うところがあります。回数は多い方がやはり1周期ごとの妊娠率は高いです。

 

世間には危険日・安全日などの表現もあったりしますが、いくら排卵時期など解明できてきている時代でもありますが、そのタイミングとずれていても妊娠することは案外多いです。

 

科学で分かることが増えていても、この辺りはまだ”神のみぞ知る”領域です。

 

なので、本当の理想は生理が終わってから、つまり月経初日から1週間ほど経った頃から夫婦生活を始め、1~3日ごとの性生活が望ましいと考えられます。

 

そうするとタイミング療法自体が崩壊しますが、世間の認識での「タイミング療法じゃないと自然妊娠しにくい」「回数が多いことは負担となる」という考えは違うといいたいのです。

 

もちろん東洋医学的に見ても、体力的に問題ないと思っていても房事過多(性生活過多)による不調もあるので、回数が多ければ多い方が良いというのは正直間違えていますが、身体に問題ない場合、1週間に2~3回の頻度はそれほど腎精を傷めるほどでないと思います。

 

なので、本当に確率を高めるためには月経8日目辺りから2~3日毎に子作りをすると、上記の排卵3~4日前、1~2日前、排卵後もカバーする形に自然となるため、体力&精神面で余裕があるカップルはそうしましょう。

 

医師に「(排卵予想から)ここが良いタイミング」と言われたらそれ以外に性生活を持たないカップルがとても多いので、もしそういった考えであれば改めましょう。

 

 

 

また、精子の状態にはムラがかなりあります。

 

例えば精子は熱に弱いです。

 

女性が冷えに気を付けるように、男性は、特に生殖器が外に出ている部分は蒸らさない状態が望ましいです。

 

男性器が外に出ている訳もそういった理由からきていると考えられます。

 

なので、蒸れないような下着(ブリーフからトランクス)にしたり、座りっぱなしの場合は時に立ち歩いて蒸れをなくすことも大切です。

 

タイミング周辺ではサウナなどは控えると良いと思います。

 

熱に弱いですが、極端に冷やすこともダメですので、自然に蒸れない程度に過ごしましょう。

 

あとは、言ってしまえば何にでもですが、喫煙、酒、ストレス、睡眠不足、食事の乱れ、過労は精子にも良くありません。

 

卵子の場合は長い目で見ると半年、また短く見ても2週間ほどの体の状態に合わせて、つまり日々の積み重ねで卵子の状態が左右されますが、精子は一日毎にそれらの影響を受け、精子の質にムラがあります。

 

昨日書いた精液検査も、1回目は異常がなかったのに2回目では乏精子症になっていた、なんてことはザラにあります。

 

この場合はポテンシャルとしては異常なしの機能はあるので、2回目の場合のみその2~3日間、何らかの形で精子に負担がかかってしまったことを示しています。

 

例えば、前の日に大量飲酒したり、ストレスを多く感じたり、睡眠不足でも顕著に精子の質が下がってしまいます。

 

運動が好きな方も、基本的に適度な運動は良いですが、タイミングのために過度に運動することは精子の体力消耗にも繋がるので、少し控えめにしましょう。

 

ですので、タイミングに最適な日を中心として出来るなら前後1週間ずつ、最低でも前後3日間ずつくらい、酒とたばこを控えて早く寝るようにしましょう。

 

この教えを守っていても、精子の状態が良くない場合もあると思います。

 

その時は旦那さんを責めないであげてください。

 

何かわからないところでストレスや疲労が溜まっている状態なので、優しく接することで解消していきます。

 

1日でも禁煙や禁酒が無理というあなた。

 

あなたの奥さんはもっともっと長い間頑張っているのですから、ここは漢(おとこ)を見せてやりましょう。

 

 

 

妊活のために夫婦生活に亀裂が入ってしまう場合も時折見かけます。

 

協力的でなかったり、考えの違いでぶつかることはありますが、それはお互いがそれだけ家族のために考えているということ。

 

衝突してしまうと、相手の気持ちを考えるほど余裕がなくなりがちですが、相手も自分自身や相手のことを思っているため、「理解できない」と思うのでなく「そう思っているのか」と一歩引いて家族として成長しましょう。

 

 

 

妊活に関しての最大の矛盾は、妊活自体はこれ以上ないほどの崇高な行為だと思いますが、それがストレスとなってしまい、自分の心身を傷めてしまうことにあります。

 

悩みのない妊活であればその矛盾はなくなりますが、気付かず矛盾を抱えたまま妊活している人の何たる多いことか。

 

あなたが必要としているのは”心に優しい妊活”かもしれません。

 

ネットを見ていると奇跡的な例ばかり目立ってしまいますが

 

妊活中の皆が幸せを掴めるわけでもない厳しい現実の中で

 

この記事やブログを読んだことや、このブログを通してこちらにコンタクトを取ったことが、

 

新しい命の誕生と繋がるために尽力致します。

 

過去に思いを伝えられなくて

 

行動できなくて後悔している経験があるなら、

 

今のその踏み出せない一歩が未来の後悔とならないように

 

その一歩を未来のあなたの赤ちゃんは待っているのかもしれません。

 

あなたのその一歩をお待ちしております。

 

一緒に未来のあなたと天使の笑顔へ歩んでいきましょう。

 

 

心はいつもあなたの隣に。

 

青森県青森市 完全予約制(電話相談・メール相談可)の

漢方相談薬局 平成堂薬局 櫻井 大輔

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