妊活の知恵倉庫
まず妊娠力をあげるために見つめ直すべきは”生活習慣”
ですが、今までの自分を見直すことで今までの自分を責めてはいけません。
悔やむことは未来のママから遠ざかる行為です。
過去は悔やむ為でなく、活かすためにあります。
生活習慣を見直しても明日の自分は変わりません。
ですが、見直すことで1年後、5年後、10年後の自分を変え、幸せにすることはできます。
未来の自分に幸せをプレゼントする(それはコウノトリからのプレゼントかもしれません)ために、今からできることを始めましょう。
ずっと食事について書いてきましたが、今日は”ストレス”について。
ストレスというと精神的な負荷を想像する人が多いと思いますが(TVなどの刷り込みの影響力は強いなぁ)
本来は精神的なことに関わらず、負荷・刺激を意味します。
まぁでもストレスというとやっぱり精神面をイメージするので、読みやすいようにそっちの意味で書いていきます。
今日の内容は少し受け入れがたい表現があるかもしれないので、人によってはきついかもしれませんが、現実を知ることは大切なので書いていきます。
無理そうならタブを閉じましょう。
余裕のある時に読んでください。
”現代はストレス社会”とよく言われますね。
そう言われると「私もストレスが多くて大変だから、皆もそうなんだろうな」と共感する人も多いと思います。
本当にそうでしょうか。
私は現代のストレスはそれほど多かったり大きくない時代だと思っています。
個人的に恵まれているからそう考えてしまうなどの要因もあるかもしれませんが、”時代”と括っているので、今より昔を考えてみましょう。
今では信じられませんが、日本も80年ほど前には戦争がありました。
その前も国内での合戦なども多くあったりと、今と比べると”命の危険が日常にあるストレス”がありました。
明日死ぬかもしれない、戦争に出て”殺すか殺されるか”が当たり前にあった時代です。
自分がその時代にいたらどうだったのでしょうか。
考えることもできない世界です。
死にたくはないけど、殺したくもない。。でも国のために、自分の家族のために、、どうなんでしょう・・・
生活の中でも食事も贅沢も言えず、白いお米でさえ満足に食べられなかったり、イモが主食だったと思いますが、それも切り詰めて食べていたと思います。
今の日本を生きる人には考えられない世界だと思います。
スマホ一つ取りあげられるだけで、息苦しくなってしまう人もいるくらいです。
ストレスの大きさや数は今の時代の方が圧倒的に小さく少なくなったはずですが、ストレス社会と言われるのはなぜでしょう。
それは命の危機でなく、人同士の心の繋がりが失われていることで、ストレスに対して弱くなってしまっているからだと思います。
昔は命の危機があるからこそ、人達の助け合いなど、繋がりは強かったのではないかと思います。
命の危機でないにしても、近所でおかずを分け合ったり、調味料も借りたりしていた時代も少し前にはありました。
今は食べ物を分け合うどころか、近所の子供に声をかけるだけでも危険行動とみなされているようなニュースも耳にします。
自分も相談薬局をやっていても、人との心の繋がりへの”飢え”を、とても良く感じます。
その人たちは相談にやってくるだけその飢えに気が付いている方たちですが、自分自身で気が付いていない方もとても多いです。
また、ストレスに弱くなったと書くのは、「ストレスに強くなりましょう」と言いたいわけではありません。
「ストレスから逃げるな」と言いたいわけでもありません。
ストレスから逃げることは悪いとは思いません。
むしろ一人でストレスを解消できない人は逃げる場所、捌け口がないので、助けてあげたいのです。
もちろん強くなるに越したことないですが、誰しもが望んでストレスを受けたくないし、ストレスに弱くなりたいわけはありません。
”心の繋がりを大事に”
これを伝えたいのです。
それは自分の為であり、あの人のためであり、自分の未来の子供のためでもあります。
妊活中のあなたへ書いていますが、妊活中での心の繋がりを築くというのはなかなか難しいです。
今まで仲良かった方も、妊活中でもなければバリバリ仕事をしている人もいるし、もうお母さんになっている人もいるし、妊活中かどうかもわからない人もいるし、逆に微妙な距離感の知人には変に知られたくないし、親族にもつっこまれたくないし。。
複雑です。
この複雑さがストレス社会そのものと思います。
色々に気を遣う社会となり、心が孤独になってしまっているのです。
私はそう思いますが、どうでしょうか。
そういった場合はやはり妊活にもカウンセリングにも知識と経験が豊かなプロフェッショナル(別々でも可)との繋がりを持つべきです。
この繋がりはネットでメールを送ったりメッセージを送れるなどの繋がりでなく、直接声を聴いてもらう環境は必要と感じます。
タイピングした文字からは意図する感情が伝わりにくく、勘違いや表面的な感情しかわからないことも多いです。
ですので、まずは声を聴いてもらうことが大切です。
私は心からそう思っているので、声を聴くことを大切にし、妊活中を始めとした心の繋がり不足からストレスに弱くなってしまっている人を助けたいと考え、今の仕事に至っています。
あなたの力になれるのであれば、喜んでお手伝いします。
また、私でなくても構いません。
自分の家の周りにもそういった人はいるかもしれません。
私としてはあなたがストレスと上手く付き合っていくことができるのであれば、それが私でなくても全く構わないです。
このストレス社会に対しての思いを読んでいただけるだけで、少し今のストレス社会の解決に傾くかもとの願いもあり、書いています。
これからはより一層、機械が発達する時代が来ます。
携帯電話やスマホが一気に広がったように、より簡易に表面的なやりとりができる媒体もいずれ出てきます。
このままだと自分がママになった時に、自分の子供が生きる時代はもっともっと心が孤独な時代になっているかもしれません。
自分がママになるために。
自分の未来の子供が生きやすい時代になるように。
今日はそういうお話でした。
余談
不思議なことに、今も戦争中の地域や戦時中の日本は、今の日本と比べるとかなり子沢山です。
命がかかっているストレスは、命の危機にあるが故に次の命を生む力が強まるのか、今のような余計なものを食べ過ぎないために悪いものが身体にないからなのか、不思議ですがそんなこともあります。
だからと命の危機的状況に自分を置かないようにしてほしいですが、そういうところから学ぶことあるということです。余談終わり
妊活はこれ以上ないほどの素晴らしい行為だと思いますが、それがストレスとなってしまい、自分の心身を傷めてしまっている方がとても多いです。
ここまでお読みいただいたあなたもきっとその一人なのではないでしょうか。
あなたが必要としているのは”心に優しい妊活”かもしれません。
ネットを見ていると奇跡的な例ばかりが目立って自分だけ上手くいかないように感じてしまうと思いますが、一回一回のことに一喜一憂し疲れてしまわず、少し先を意識して結果につなげるようにお手伝いいたします。
この記事やブログを読んだことや、このブログを通してこちらにコンタクトを取ったことが、新しい命の誕生と繋がるために尽力致します。
過去に行動できなくて後悔している経験があるなら、今のその踏み出せない一歩が未来の後悔とならないようにしましょう。
その一歩を未来のあなたの赤ちゃんは待っているのかもしれません。
あなたがママになるためへの歩みが必要と感じましたら、メッセージをください。
一緒に未来のあなたと天使の笑顔へ歩んでいきましょう。
心はいつもあなたの隣に。
青森県青森市 完全予約制(電話相談・メール相談可)の
漢方相談・妊活応援 平成堂薬局 櫻井 大輔
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