妊活の知恵倉庫
今日は水の多すぎ問題を取り上げていこうと思います。
水毒(湿痰)とは何か?
昨日も書いていますが、水毒と書くと、水のイメージばかりになってしまってませんか?
思い出してください。油も水毒のうちです。
また、水中毒という言葉もありますが、
『水毒=”水”が身体に過剰に存在する状態』
『水中毒=水毒以上に過剰な水分が命の危険を生んでいる状態』
であり、似た字ですが全然意味合いが変わってくるので、水中毒は関係ありません。
東洋医学では水毒とは言わず、湿痰と表現します。
解釈の仕方はそれぞれあると思いますが、昨日の書いたようなサラサラした親水性”津”の過剰が湿邪
ややトロトロと粘着性も感じるようなものや親油性”液”の過剰が痰邪と個人的には考えています。
痰という字がやまいだれに炎と書くように、湿邪の停滞が化火し、より深い液の問題に波及してるためにそのように書きます。
水毒(湿痰)が生む弊害
一般的に水毒でイメージしやすいのはむくみ症状でしょう。
最近は”リンパ”という概念が常識化されてきたのはとても良いことだと思います。
ですが、”リンパの流れが悪い”と感じても、その部分を直接ほぐすことはしますが、症状は繰り返してしまいますね。
より根本の問題に目を向けることが大切さも感じてみましょう。
水毒が生む弊害、つまり症状は無限です。
そういわれると困るかもしれませんが、身体の70%は水分と言われているように、水は全身に存在します。
リンパということからもわかると思いますが、それらの水は停滞しているのでなく、必要に応じて身体中を流れます。
つまり全身のどこにでも湿邪・痰邪が移動しうるということで、移動先によって症状が変わってくるため、症状は無限大なのです。
例えば、頭に邪が存在すると頭痛や頭重・集中力の低下、鼻に存在すると副鼻腔炎・花粉症、耳に存在すると耳鳴り・難聴・めまい、胸に存在すると胸苦しさ・動悸・不眠、胃腸に存在すると消化不良・胃もたれ・機能性ディスペプシア・吐き気・食欲不振・便秘・下痢・胃痛・腹痛・・・上げたらキリがありません。
湿痰は大体が気や血の滞りにも波及することもあり、はっきり言って今の病気全てに該当するレベルです。
「水が余っているから、昨日の陰虚の乾燥症状はないんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、水毒(湿痰)は一部に滞りを生むため、他の部位ではその潤いが届かずに乾燥する部位も出てきます。
なので、乾燥肌だからといって湿痰邪が絡まないわけではないということです。
アトピーの方ならわかると思いますが、ジュクジュクに肌汁が漏出する部位もあれば乾燥が強い部位もあったりと
たった一つの身体でも部位によって症状が全く違うことが良くあります。
これが水毒(湿痰)が生む”ムラ”なのです。
一つの部位だけで見ると乾燥に見られることもあるため、とても複雑で難しいのです。
相談者8割は水毒体質
気になる症状にまで発展していない人もいますが、水毒の問題を抱えている人はかなり多いです。
なぜ日本人に水毒(質痰持ち)体質が多いのかというと、まず日本は島国で多湿の環境であることが多いです。
また昨今はペットボトルや水筒で簡単に持ち運べ、またコンビニやスーパー、ドラッグストア、自販機などどこにでも販売しており
安価ですぐに飲むことができます。
食事の際は味噌汁だけが水分であったものが、食事中に水やお茶を飲むことが習慣化されている家庭が多いこと、
一種の健康法のために過剰な水分を摂ることなども大きな原因となってきています。
最近では1日2ℓ飲む健康法が地味に根付いてしまい、明らかに水毒患者が増えたと実感しています。
漢方業界の皆がそれによっての弊害を口にしているので、水分を摂るな、とは言いませんが、
身体から「水はもう要らないよ」というサインが出ていても飲んでしまうのは止めておいた方が良いでしょう。
水毒に絡む症状が出ているならもちろんですが、基本的には喉が渇いていないのに飲む必要はありません。
喉が渇いてからだと遅いという人もいますが、極端に我慢しなければ問題はありません。
悪い水が溜まったらそれを抜けばいい、と単純に思ってしまうかもしれませんが、理屈は合っていますが
なかなか体内にヘドロ化した湿痰邪は取れにくいです。
水毒は油を含む、といったように、身体に溜まった余計な脂肪は簡単に取れないように身体の汚れ(水毒)は取れにくいのです。
大事な問題なので、明日に分けて書きます。
明日は水毒が生む妊活への弊害、また水毒体質か陰虚体質か、もしくは両方存在しているのかの判別方法とどのようにそれぞれの問題を解決していくかを書いていきます。
今日も長い文章をお読みいただきありがとうございました。
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