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2019-07-26 16:00:00

前々回はFSHが高くなる原因と対策

 

前回はLHが低い原因と対策を書きましたので

今回はLHが高い原因と対策を書いていきます。

 

LHが高い状態はPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)になることも多く、何よりスムーズな排卵が出来ないためにタイミングなどが取りにくいばかりか、卵の質が落ちてしまうなどの影響があります。

 

ですので、LHが高くなくても、多嚢胞性卵巣症候群の方は読んでおきましょう。

 

 

LHが高値になる原因

LHもFSHと同様に、脳の下垂体から産生・放出されます。
また、LHは卵巣の受容体と結合することで下記の働きを促します。

 

LH・・・卵胞発育↑排卵誘発(卵胞期~排卵期)、黄体形成↑P4産生↑(~黄体期)&男性ホルモンの産生↑

 

FSH・・・卵胞の発育↑E2(女性ホルモン・エストロゲン)の産生↑

 

E2・・・子宮内膜の増殖・肥厚↑卵胞発育&頸管粘液の調整

 

LHついでにFSH、E2の働きも書きました。

 

 

 

FSHの時と同じで、E2がある程度増えると、FSHとLHがこれ以上でないように抑制するネガティブフィードバックが生じます

 

その直前にLHは急激な上昇(LHサージと呼ばれる)を起こします

通常はこれが排卵のスイッチとして働き、排卵が促されます

 

ですがLHが常に高い状態では、常時とピーク時の差が出にくく、つまりLHサージが起こりにくい状態であり

 

結果として排卵が遅れたり、卵は育っているものの排卵されないままに月経を迎える事態を起こしてしまいます。

 

これを繰り返し、卵巣内に排卵できていない卵が増えてしまっているのが”多嚢胞性卵巣症候群”です。

 

これはアメリカでは不妊の原因第一位と言われています。

 

 

東洋医学的に見る多嚢胞性卵巣症候群

東洋医学的に見ると多嚢胞性卵巣症候群の方は明らかな傾向が見られます。
それは多嚢胞性卵巣症候群の方は身体に毒素をため込みやすい体質である、ということです。
特に漢方でいう”水(津液)”の問題で、現代的にはリンパの問題というとわかりやすいでしょうか。
身体中にあるリンパに毒素が蔓延し、特に卵巣周辺はリンパ液で満たされた空間ですが、
そこに毒素が滞留しているために、LHと受容体間で邪魔になり、排卵が促されない状態へと発展していきます。
LHと受容体の邪魔をすることは、E2の産生も鈍くなり、E2のネガティブフィードバック機能も低下するため、LHの産生が止まらずにLHは高くなってしまうのです。
また一度排卵されないと、その毒素は経血のように毎月排出されるわけでもなくずっと邪魔をし続ける為、
次の排卵も邪魔し、また排卵できなかった卵胞自体が次の排卵を邪魔する要因となり
どんどん排卵できにくい状態になってネックレスサインという卵巣内に卵胞のネックレスが出来てしまう事態になります。

身体に溜まった毒素の影響

この状態に対して病院での不妊治療では、「卵の成長」「排卵」「内膜の厚さ」のみを重要視しているため、
その排卵を促すお薬のみを使用することで妊娠率を上げていきます
排卵誘発剤の服用で排卵するうちはいいですが、根本解決にはならず自己排卵が出来ない状態になっていきます。
排卵誘発剤で排卵でき、また妊娠することももちろんあるので、それはとても良いことですが、
毒素を取ることを疎かにしてしまうと、妊娠中の身体に影響してきます
それ以上の毒素を取らないための反応としてのツワリ症状、リンパの詰まりが体感できるむくみ、また妊娠前は問題なくても
妊娠中に糖尿病を発症することもその反応のひとつです。
妊娠中の小便に糖質やタンパク質などが混じるなども、毒素が多すぎるために身体から漏れ出ているサインです。
それらはそれだけならまだいいですが、お腹の中で育っている胎児は羊水の中で育っているため、
ようはリンパ液が私たちにとっての空気のようなもので、母親の水毒私たちにとっての”大気汚染
汚れがあるほど住みにくくアトピー喘息など、身体の弱い子に育つリスクが上がってしまいます
”妊活”は妊娠だけがゴールでなく、むしろ通過点で、出産~育児に我が子のことを思う気持ちも大切と考えていますので、
LHが高い、多嚢胞性卵巣の方は病院での薬だけでなく、デトックスすることは妊娠率上昇の為はもちろん、産まれてくる子の健康のためと考えるようにしましょう。
とはいっても最近では少し東洋医学の目線に近づいたのか、
LH高値や多嚢胞性卵巣の場合にインスリン抵抗性なども調べるようになってきました。
甘味が過多だと身体は汚れ、つまり毒素が多くなりますが、その場合にインスリンの働きにも負担をかけるため、
そういった意味で身体の汚れとインスリンの関係が見えてきたのは東洋医学と西洋医学が同じ方向を向き始めた証拠でもあると思います。

LHの高値時の東洋医学的対処法

生活習慣で気を付けるべきは、食事運動です。


食事では、まず野菜を増やして糖質・脂質を減らし、保存料などもあまり使っていないものを食べるようにしましょう。
また、旬の食材を食べて身体のバランスを整えましょう
食事の際の飲み物は味噌汁以外は止めて、しっかりと咀嚼するようにしましょう。
こんな当たり前のことでも、面倒でやらなくなっているために日々の積み重ねが毒素を生んでいます
また運動に関しては有酸素運動無酸素運動それぞれの特性を活かしてデトックスしていきます。


ただ運動すればよいわけでもないので、食事に関しても運動に関しても、過去に記事を書きましたので、ご参考にしていただき、
また文章だけで難しい場合はご相談ください。
漢方では汚れの質に合わせ、身体中に広がるリンパ内の汚れを取り、また妊娠力を高めるために特に生殖器周辺の水毒をお掃除するお薬を使用していきます。
水毒をお掃除」と簡単に書いていますが、今まで数十年生きてきた中で溜め込んだ水毒は少し漢方を飲んだり運動したくらいで動きません
多少の根気がいります。
でもその努力は”妊娠”また”健康な我が子の出産”に繋がります。
産後は基本的には母親となったあなたの手で育てていきますが、
時には夫や自分の親などにも手伝ってもらえます
ですが、妊娠中に胎児を育てられるのは、”母親となるあなただけ”です。
特に色々なものの影響を受けやすい小さな命である胎児を育てるために、自分の身体から見つめ直すことを始めてみましょう
LH高値や多嚢胞性卵巣は、妊娠しにくいことを知るためだけでなく
将来の我が子を守る為に自分の身体を見直しましょう、というサインなのかもしれません。
ホルモンの問題に関しては、E2、P4、プロラクチンなどもあるので、それらの問題と、また今日のLHの問題は
ニキビや体毛の濃さなどの身体の男性化、またオリモノのトラブルにも繋がるので、次はそれらについて書いていきます。

 

 

 

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またその思いが一つでも多くの命の誕生へのキッカケとなりますように・・・

 

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