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2019-08-01 12:34:00

今回は少し毛色を変えて、薬剤師として”薬の力だけでは治せないもの”をお伝えします。

 

それは”心の傷”です。

 

 

私は妊活に苦しんだり、流産してしまったりするなどを始めとした、色々な方の心の負担を取り除いた経験はあります

 

ですがそれは、心を漢方薬で癒したり、負担を軽減することはできていますが、心の傷自体は薬では治していません

 

心の傷を治しているのは、私との”信頼”と”物事の受け止め方の改善”によるもの、つまりセラピー効果によるものです。

 

つまり、傷が治る為に必要な薬は、”人との心の繋がり”と考えています。

 

 

 

心の傷というものは、人の力でしかできず、広がりません



そういうと少し語弊があるかもしれませんが、

 

言いたいのは、愛犬などとの別れなどのように、人でなくても心に傷はできますが、

 

ナイフで身体を傷つけるなどの物理的な原因ではないということです。

 

 

 

物理的な傷じゃない」というのは誰もが「当たり前だろ」と思うかもしれませんが、

 

大事なのは、『原因が物理的じゃないなら、解決法(治療法)も物理的じゃない』と言いたいのです。

 

つまり、西洋薬の精神安定剤や抗鬱剤心の異常に合わせた漢方薬なども多様にありますが、

 

西洋東洋に関わらず、物理的な薬で物理的じゃない心の傷を治すことはできません

 

これらは一時的な感情の波を落ち着かせる効果はありますので、全く意味がない訳ではないのですが

 

根本的な心の傷の改善ではないということです。

 

場合によっては薬による一時的な誤魔化しに甘えるぎることで薬に依存し、気が付くと悪化してしまう場合もあります

 

 


特に妊活での心の傷は、自分自身の受け止め方によって自傷している場合が多いです。

それは逆に考えると、物事の受け止め方を変えるだけで、傷ではなく癒しとなり、また心を強くするキッカケともなります。

 

「物事の受け止め方」は、変えようと思ってもなかなか変わりません。

 

それには客観的長期的に物事を見るコツが必要です。

 

それらを学んでいるのがカウンセラーやセラピストなんです。

 

 

 

心の傷は人との繋がりでしか治せない。

 

その繋がりは、友人でも医者でもでも見ず知らずのブログ主でも、誰でも治す力はあるんです。



今はネットでの出会いは簡易であり、数も多いのですが、信頼という意味ではかなり不透明な媒体です。

 

ネットを介した繋がりで心の癒しを得られることもありますが、逆に傷が深くなることも多いです。

 

個人的には、リスクが高すぎるので、よっぽど信用できる内容でない限りは止めた方が良いと思います。

 

そうはいっても、気持ちがふさぎ込んでいる時は、周りの人に自分から働きかけることなんてほとんど無理です。

 

それが出来ないから一人で悩んでいるのですから。

 

なので、画面を開けば自動的に情報の入ってきて、繋がりも得られるネットは希望かもしれません。

 

ネットを介した情報・人との繋がりに希望を抱くのであれば、

 

知識はもちろんですが、良いことばかり書いているようなところではなく、個性を感じる内容のところが信用しやすいと思います。

 

まずはあなたの心の声を聴いてくれることが大事です。

気持ちを吐き出すことで、心に溜まった膿を出して一歩目

 


心にとってのデトックスですね。

 

薬ではまずその一歩目が踏み出せません

 

気持ちを吐き出してから、少しずつ前へ進むのです。

 

時にまた気持ちに波が現れ、立ち止まったり戻ることもあります

 

その時も一人であれば、焦ってしまいますが、心の繋がりを活かし、焦りを緩めると良いでしょう。

 

そうして少しずつ、心の傷は治っていくのです。

 

 


また心の改善中に、調子の良いと思っていたのに、ふわっと嫌な記憶が蘇ることや精神的な波が来ることがあります

フラッシュバックと言われる症状で、何の前触れもないこともある為、体験した方にとってはこれは恐怖でしかないと思います。

 

これを体験してしまうと、自分の心は、結局良くなっていなかったのではないか

 

今までの成長を否定して逆戻りになってしまう人もいますが、そうではありません。

 

実はこれは、自分の精神力が強くなってきているために、今まで溜まっていたトラウマが発散されて出てくる症状なのです。

 

それを受け入れられる程に精神が強くなっている証拠だと自信を持ってください

 

その症状は一時的で治まります

 

 

 

フラッシュバックが出てきたら、その時に感じた悲しみ不安恐れなどの感情はその時のものとして客観的に捉えることで、

 

その時の自分はそうだったんだ」と少し他人事のようにとらえられるようになると、その物事を乗り越えられ、心の成長となります

過去の自分”と”今の自分”は違います

 

子供の頃に怖かったものは、大人になった今では「そんな時もあった」となりませんか?

 

成長の過程で、そのフラッシュバック的な恐怖感情が出た時に乗り越えたからそうなっているのです。

 

過去の辛かった自分を他人としてみることで、今の自分を成長させましょう

 

簡単ではないですが、フラッシュバック=”乗り越えられるチャンス”前もって思っておくだけでも楽になると思います。

 

「ピンチがいつか来る」と思うと恐怖や不安が強まりますが、

 

「チャンスがいつか来る」と思うと怖さがなくなると思います。

 

 

 

文字で書くほど簡単ではないですが、こういう一つ一つの考え方の積み重ねが人の心を大きく変えていきます

 

大事なのは、積み重ね

 

ネガティブをポジティブに考えれば良い!

 

そりゃ当たり前ですが、それが出来ないから苦労するんです。

 

一気に100段飛びしないで、一段ずつでも良い半歩でも良い、時には止まっても良い高さが怖くなったら少し降りても構いません

 

トータルとして、歩いていき、登っていくんです。

 

何にでも、急な変化は実際の力になりません

 

焦らないことです。

 

一人で心の傷を抱えこみ、助けが必要な方は、ご連絡ください。