妊活の知恵倉庫
前回(甲状腺ホルモンと妊活)
の続きです。
東洋医学的な甲状腺機能低下症の考え方
東洋医学的な甲状腺機能亢進の捉え方
東洋医学的な甲状腺炎
また、漢方での治療と西洋医学での治療でのズレとしてヨウ素(I)の捉え方があります。
甲状腺ホルモンをT4、T3などと書いていますが、これらの素材にはヨウ素(I)が大きく関わります。
現代的には甲状腺ホルモンの原料となるヨウ素(I)が多く含まれる食材である昆布などの海藻類は今の科学をベースとした考えでは摂取過剰すると甲状腺に負担をかけてしまうため、甲状腺機能異常者・甲状腺の腫れがある方には食べ過ぎ注意食材となっています。
ですが、漢方薬での海藻類の役割は”軟堅散結”といい、堅く結ばれたものを軟らかくし散じる働きがあります。
そしてそれは特に甲状腺で邪が堅く結ばれた状態である甲状腺腫に使われることが多いのです。
西洋では海藻は食べ過ぎダメ。
東洋では治療のために海藻を使う。
ここに関しては、今はまだ解明できていないところでもあるので、自分の臨床の中で答えを掴んでいきます。
何にせよ、どんな食べ物も食べ過ぎ、食べなさすぎは良くないので、節度を持ってバランスの良い食事を心がけましょう。
以上の考えを元に、私は甲状腺を漢方で緩和していきます。
ですが、甲状腺の問題に関しては現実的には昨日書いた西洋薬でのリスクは少なく、西洋薬のみでも完治の可能性もあるため、治療者からするとそちらの方が楽かもしれません。
「なんでも東洋医学!」ではなく、両方のメリット・デメリットをしっかりと知っているからこそ、
実際に治療される方のためになるアドバイスをさせていただきます。
甲状腺の問題に関しても西洋的な治療が合わない方も一定数いることは事実なので、東洋医学からのアプローチも怠りません。
いつも私の至らない長文を読んでくれたあなたに感謝です。
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