妊活の知恵倉庫
当薬局は基本的には子宝漢方相談や健康漢方相談を受けており、マスクや消毒用エタノールなどは気持ち程度しか置いていないのですが、連日マスクや消毒液などを求める人が例年の10倍以上来られています。
また、不妊治療しながらこちらで子宝相談をしている方からは、コロナウイルス蔓延を危惧した不妊治療スケジュールに関する相談も多く受けるようになってきました。
例えば体外受精や顕微授精は採卵・移植に際して卵胞・内膜の成長状況の確認や注射を打ちに頻繁に外出しないといけませんが、今すぐに採卵・移殖周期に入るべきなのか、人の多い場所を避けて一時休憩すべきなのか、などの問題です。
現状を踏まえ、『コロナウイルスが蔓延する中での妊活はどうすれば良いのか』について述べていきます。
現状で人の多い不妊治療院に通うべきか、休憩すべきか
残念なことですが、その迷いに”正解”をあげることはできません。
ですが、他の不妊治療者はどうしているのかという例や私の医療者としての意見を含めて、個々の悩みを解決するドバイスはできるでしょう。
特に同じように妊活している皆がどうしているのかを知り、参考にすることは大きな助けになるのではないでしょうか。
2月26日時点での子宝相談者の動向
日に日にコロナウイルスの感染状況が変わってきているので、2月26日時点での状況でしかありませんが、私に子宝相談に来られている方を統計すると自然療法、タイミング、人工授精の方では9割方はそれほど気にしていません。
それらの方々は1周期に1~2回の受診程度であり、それくらいの頻度は現状ではそれほどのリスクとならない為でしょう。
残りの1割は、TVやネットのニュースで恐怖心を煽られ、極力の外出を避けている方や、もしくは受診の為に電車などの不特定多数が多く使用する交通機関を使う方の場合は避けている印象です。
一方で体外受精・顕微授精となると、現状で通院するかどうかを悩む人が日に日に増えてきており、現状では4割ほどの人がコロナウイルスの影響を考えスケジュール相談されています。
自然周期法、マイルド法、ショート法、ロング法、アンタゴニスト法、ロングアンタゴニスト法など、採卵方法やそれに伴う薬の使い方でも受診回数に伴うリスクは変わってきますが、現状では徐々に不明確に広がりつつある人の多い場は避ける方が多くなってきています。
子宝相談はどうしても私の相談場所がある青森市在住の相談が多いですが、青森の妊活者は先日まではそれほど危機感を感じずに今まで通り不妊治療に通っている方がほとんどでした。
ですが、ここ数日で北海道での罹患者の増え方を見て、青森にも影響があることを危惧し始め、スケジュールを延ばしている方が増えてきています。
また、電話では北は北海道~南は沖縄の方からの子宝相談にお乗りしていますが、特に横浜や東京、神戸、北海道など感染者が近くに出ているところでは直近の周期を見送っている方が多くなっています。
延期すべき方の基準
感染の広がりを見ていると延期した方が良いように思いますが、いつになったら収束するかもまだ目途が立たない状況で、例えば1周期見送っても次周期の時にはどうなっているかはまだまだわかりません。
次周期の方がむしろ感染は広がっている可能性だってあります。
それが悩む大きな理由でしょう。
特に40歳以上やAMHが低い方は”『時』は『金』よりも何よりも価値のあるもの”ですので、1周期だけで済まないかもしれない現状は休むか治療するかは究極の選択かもしれません。
そんな状況において、AMHが3以上ある方や35歳以下の方は1周期だけでなく2~3周期明けることも仕方のない状況ではないかと思います。
一番はその間を無駄に過ごさない為にも、漢方や運動などで身体作りをして妊娠力を上げると良いと思いますが(隙あらば漢方ススメ)
いつになると収束するかわからないとはいえ、SARSと同様に、外気温が高くなるとコロナウイルスの蔓延が落ち着くとみられているため、まだ妊活期間に余力のある方は今は我慢の時です。
(最大限に懸念するなら、夏でも流行っていたり、北半球が夏の時は南半球のオーストラリアやブラジルは冬であり、そこで流行ったものがオリンピックなどで日本に持ち込まれ再流行する可能性もなくはないですが、なくはないことを言っていたらキリがないのでそこは置いておきます。)
また、第2子以上の妊活の方も見送ると良いと思います。
第2子以上の妊活をなぜ年齢に関係なく区切るかと言うと、仮にコロナウイルスに罹患してしまった場合、今いる子供にも影響が出てしまうためです。
第2子以上妊活の子宝相談も多くの方から受けておりますが、これは今子育て中の子供をないがしろにしない前提での子作りを支援しております。
今の子を大事に出来ないならば、新しい命も大事に出来ないと思います。
まずは今は自分と我が子を大事にして、コロナウイルスが落ち着いてから不妊治療を再開しましょう。
そして、35歳以上の方やAMHが3以下、特に40歳以上やAMHが1以下の方はコロナウイルスの感染も命の危険さえあるものですが、これからの妊活は人生において大きく左右するものとなるでしょう。
命のリスクがあっても、新しい命を望む気持ちがあるのであれば、それは不妊治療で前に進むべきでしょう。
そうでないのであれば、次周期がどうなるかはわかりませんが、現時点ではあまり無理して人が多いところに通う必要は無いのではないかと思います。
この場合は自分達夫婦の人生のことを考えた選択をすべきです。
これは結果がどうかではなく、今不妊治療で通院する、もしくは延期するという選択に対して後悔が生まれるかどうかを重視しましょう。
状況が状況だけに、強い意思があるならばそれに従うべきですが、迷っているなら今は無理をしないことが一番かもしれません。
万が一、覚悟がないままにコロナウイルスに罹患してしまったら後悔しか残らないでしょう。
これはコロナウイルスに限らず、妊活は常に選択の連続です。
それは今まで妊活してきた自分が一番感じていることでしょう。
ブログ内では妊活者全体に対してのメッセージしか書けないため、あなたの求めるアドバイスは無かったかもしれません。
ですが、直接子宝相談いただければ個々に合ったアドバイスをすることも可能です。
今のコロナウイルスの感染が広がっている状況においての選択や、これからの妊活において後悔や時間の浪費をしたくない!という方はご相談ください。
ここまで読んでくれた
あなたに感謝です。
このブログを読んでいただいた
出逢いが
あなたの妊活を少しでも明るいものとし
赤ちゃんとの出逢いへと
繋がることを願っています
私の言葉が心に届き
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「いざ連絡となると・・・」と躊躇(ちゅうちょ)していませんか?
そんな時は過去に行動できなくて後悔した思いを思い出してみてください。
その躊躇が、数年後の未来の後悔になってしまうかもしれません。
しかもその後悔は命の誕生に関わるもので、あなたの人生に関わる後悔となってしまいます。
そうならないために、自分から一歩踏み出して変わる時は”今”ではないでしょうか。
未来の赤ちゃんもあなたのその一歩(たった一つの行動)を待っているかもしれません。
ご期待に添えるだけの知識と経験、実績を積んできた自信はあります。
楽しい妊活を送るために、私の力をお求めください。
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