妊活の知恵倉庫

2020-05-25 18:52:00

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生理周辺の頭痛の漢方処方まとめ

気滞による頭痛

頭痛でその時により痛みの部位が変わりやすく痛みが出たり引いたりしやすく、張が伴う痛みの場合は気滞が主です。
気の鬱滞はあっても、化火せずまた裏に気虚血虚など存在する場合は逍遙散。
逍遙散よりも気滞による化火(頬の赤味・熱感・イライラ・不眠などの火症状)が起こっている場合は加味逍遙散。
単なる化火でなく、火が炎となって激しい頭痛を催す時は竜胆瀉肝湯。
血虚が絡まないものであれば小柴胡湯。
気滞よりも気結が起こっていれば枳実ベースの四逆散や柴胡疎肝湯。
これまた火の存在があるなら大柴胡湯(去大黄も可)。
(『気滞=実』だが、日本漢方では『実=体力ある人・元気な人』という指標があるが、疲れ切っていてもこれらの気滞が原因であることも多いので惑わされないように注意です)

内風型頭痛

気滞が化風してしまっている時の頭痛はより変化に激しく症状も強まってしまいます。
頭痛の波が激しく、引く時は引き、強い時は強い極端な頭痛で、血圧の上昇、頭部への血が充血することで赤ら顔、熱感、めまい、耳鳴りなども連動しやすいです。
気滞が強いことで化風している時は釣藤散。
血虚気滞化風(陽亢)には抑肝散。
血虚がベースであることで血虚生風から来る頭痛は七物降下湯。
(釣藤散と七物降下湯の頭痛の違いは、頭痛の質が激しく顔色が赤く力が入りやすい人が釣藤散、痛みは激しい痛みより地味であることが多く、顔色が白く、または赤いとしても手足などは白く虚弱気味な方は七物降下湯)

虚型頭痛

地味な頭痛が続く場合に見られます。
疲れにより増悪し、休むことで回復すると言われますが、地味な中でも強い虚型頭痛は多少の疲労回復程度では動かないこともあるので注意です。
気虚型なら補中益気湯や四君子湯、桂枝人参湯で補気します。
血虚型なら婦人宝、当帰芍薬散、四物湯などの当帰剤、またFe不足の血虚タイプなら地黄剤やコンクレバン、鉄剤などで補血します。
気血両虚型なら十全大補湯、人参養栄湯、または気虚型のお薬と血虚型のお薬を組み合わせます。
腎虚型の頭痛は頭痛の質だけでは「空虚な頭痛」という表現で見分けは難しいですが、腎虚自体は先天的要素が強い為、小さい頃から頭痛持ちであったり月経が遅い(初経が18歳以降)、月経周期が長いなどが特徴です。
虚が陰・陽・精に分けて考え、六味丸、八味丸、または動物性生薬を使った補腎精剤で補腎していきます。
これは痛みを抑えるというよりはその人の命の質を上げるための処方となるでしょう。

瘀血型頭痛

気滞と違って頭痛部位は固定で、痛みは針でグサッと刺すような痛みや脈痛、ガーンとハンマーで殴られるような痛みなど、激しい痛みを訴えることが多いです。
また瘀血は原因なく血のみ滞ることはなく、気滞・気虚・血虚・食滞・寒邪・熱邪・打撲などの原因と一緒に直す必要があります。
瘀血自体には駆瘀血剤の桂枝茯苓丸、桃核承気湯、通導散、腸癰湯、大黄牡丹皮湯、血府逐瘀丸、折衝飲、還元清血飲などあり、それらと原因を組み合わせて服用しないと改善されないことが多いです。
基本は生理により瘀血は一時的に解消される為、生理前に強く、生理中~後に緩和するタイプの頭痛に多く見られます。

その他の内因による頭痛

痰濁が頭を強襲する痰濁型頭痛は痛みよりも重たさが強いタイプであり、めまい、悪心、食欲不振などの胃腸の気虚湿痰症状を伴いやすく、半夏白朮天麻湯で治します。
同様に重たい頭重感が主で、めまい、悪心、食欲不振などを伴うが、痰濁でなく湿邪が主体の場合は五苓散や藿香正気散を用います。
急激にお腹が冷えたり、生理で気血(肝陽・肝血)が空虚な時に寒邪が侵入し、それを繰り返すために慢性化したことで胃寒を起こし、頭痛となります。
多くの場合片頭痛として発症し、また頭頂部痛ともなります。
肝(&脾胃)を温める呉茱萸湯で治します。
(「片頭痛の漢方=呉茱萸湯」という怖い使い方をしているい人(特に漢方を知らない医師)を良く見るが、決して安易に行ってはいけません)

外感(かぜ)による頭痛

外感による頭痛は表証の一つなので、これというお薬が決まっているわけではないですが、代表的なものを挙げていきます。
寒気や項背部・肩の張、凝りを伴う風寒の頭痛には葛根湯や川芎茶調散、麻黄附子細辛湯。
のどの痛みや高い発熱を主とする風邪の頭痛には銀翹散。
また風寒と気滞を伴う頭痛には香蘇散を使用します。

 

いかがでしたでしょうか。

 

といっても頭痛をこのまとめを見て自分で治してほしいというものでなく、生理前に起こる頭痛をキッカケに自分の身体のことを考えてみようと伝えたいのです。

 

あくまでこれは典型的に症状が出た場合に合っているお薬であり、現実には生理前にガンガン痛みがあり、気滞血瘀型頭痛と思って血府逐瘀丸を飲んだけど全く効かず、十全大補湯で治ったという例もあり、実際はこんな教科書通りにいかないのが常です。

 

ですが、しっかりと突き詰めていければこれらの応用によって頭痛改善、そして妊娠力を上げることができるでしょう。

 

なので、これだけを参考に自己判断でお薬を飲まない方が良いでしょう。

 

じゃあなぜそれぞれの処方を書いたかというと、たった一つの生理に関わる頭痛という症状だけでもこんなに処方があるんだと知って欲しいからです。

 

西洋薬は痛み止めの種類こそ違えど、作用機序はほとんど同じものばかりで痛みの原因に関わらずロキソニンを飲むことが多いでしょう。

 

これは原因にアプローチしているのでなく、痛みが出ている炎症を起こさないようにしているだけで血行や冷えは治らないばかりか、むしろ負担となってしまいます。

 

それでは妊娠力は上がりません。

 

それを知るきっかけとしてのまとめと思っていただけると幸いですウインク

 


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