妊活の知恵倉庫
赤ちゃんが欲しい!
だから本当は妊活に専念したいけれど、不妊治療にかかるお金のために仕事をしなければならず・・・
仕事をしていると、心と身体が疲れてしまい、赤ちゃんを授かる状態から遠ざかっているように感じてしまう
そして繰り返す陰性結果・・・
妊娠する為に仕事を辞めた方が良いのか・・・でも例え妊娠出来てもそれからのお金の不安も残るし、仕事は辞めないべきか・・・
妊活している上で多くの人が抱えているこの”妊活と仕事”のジレンマ。
一人で考えていても同じ考えを巡るだけで、答えは出ないでしょう。
そういった相談も子宝漢方相談の中で受けることは多いですが、そんな迷いに負けず幸せに辿り着くためのアドバイスをまとめていきます。
妊活と仕事のバランス
妊活と仕事の悩みは
①お金の問題
②人間関係の問題(精神)
③肉体的疲労やプライベート時間への圧迫
この3つが主でしょう。
①妊活(時間)とお金
妊活に専念したくても仕事が止められない一番の理由は「お金がない」、または「お金はあるけどお金がないことへの不安がある」ためでしょう。
今の生活がカツカツな人もいれば、今は大丈夫だけれど将来のことを考え、簡単に妊活だけを優先しておくわけにもいかないなど、事情はご家庭により複雑です。
また”妊活”において、仕事を辞めるほどの焦りを感じてしまうのは、女性には『閉経』があり、妊活にはタイムリミットがあるためです。
つまり、この問題を整理するためには、「お金」と「妊活時間(年齢)」を人生単位で一緒に考えるべきです。
お金の価値は人それぞれ。
そして時間の価値も人それぞれです。
夫婦の中でさえ価値観が違うことも少なくないでしょう。
そして、妊活においては”お金”と”時間”どちらが大事だと思いますか?
「どちらも大事」それは当たり前ですが、ほとんどの妊活者は時間が大事だと思っていても、お金を優先して考えてしまっているのが現実です。
その理由は、お金は増減がハッキリと目に見える一方、時間の減りは目に見えないため、不妊治療や妊活においてのお金の増減ばかりに意識がいってしまうからです。
しかし現実には、どう過ごしていても時間は一定で減り続けてしまいます。
お金は簡単に増やせるとは言いませんが、節約や仕事の形によって消耗を控えたり増やすことも出来得るものですが、時間は減る一方で、止めることも増やすことも出来ません。
過ぎた時間はもう二度と戻りません。
仕事と妊活を比較した時、仕事を優先するあまり、今しかない大切な妊活時間を疎かにしないようにしましょう。
『今、仕事が大事な時期』かもしれませんが、その仕事にとって大事な時期は”妊活にとって取り戻しようのない時間”となるかもしれません。
”時は金なり”とは言いますが、妊活相談をしている身としては”妊活時間”に代えられるものはありません。
これは何も妊活においては全ての人が「時間>お金」といっているのではありません。
お金のことばかり中心に考え、お金をケチることで、妊活時間を大幅に消耗している場合が多い為、そういった状態は後戻りできない為、注意を促しているのです。
また、女性は妊活時間を大事にする傾向がありますが、男性はそれほど時間を真剣に考えていない場合も多いです。
その場合は、是非この記事を男性にも読んでもらい、時間の大切さを理解してもらいましょう。
バランスは人それぞれ
仕事と妊活時間のどちらを優先すべきかの答えはありません。
年齢、妊活状況、身体の状態などを考慮した上で、仕事も両立すべきなのか、妊活を優先すべきなのかを考える必要があるということです。
妊活を優先したいからと簡単に仕事を辞めても、お金の必要がありいざ再就職、となってもそう簡単にはいかない現実もあります。
そういった状況に合わせたアドバイスこそ必要ですが、それは不特定多数が見るブログで行うのは不可能です。
浅い考えで後悔するよりも、深く考えることを勧めていますが、深く考えるほど答えは出ない人もいるでしょう。
そんな人の為に子宝相談があります。
迷って迷って答えが出ないあなたの為に、よりあなたに合ったアドバイスを致します。
妊活と仕事の相談を行ったPさん
こちらに漢方相談中のPさんも、相談始めから「仕事と妊活の両立が難しく、辞めようと思っている」と相談されました。
しかし、この方の場合は、状況をしっかりと聞き、お仕事を続けるようにアドバイスしました。
それは仕事に対する気持ちや実際に仕事が妊活の負担となっているかなどをしっかり伺った上でのアドバイスです。
それからも「仕事仲間への申し訳なさで、妊活している私なんかが仕事を続けて良いのか・・・」と泣きながら相談されることもありましたが
ご相談の中で納得し、また漢方をしっかりお飲みいただいたことで、仕事を続けながらも現在ご懐妊し、ツワリと闘っている最中です。
妊娠できたという結果はもちろん、「あの時仕事を辞めなくて良かった。相談したお陰です」と感謝の言葉をもらいました。
まだ出産に至っていないので油断は禁物ですが、命の誕生に携われたこと、そして仕事との共存も上手くできた妊活となったことに、この仕事冥利に尽きる!と感慨深くなりました。
一人で考えない
一人で考えていても答えが出ず、辛い日々を送っているあなたへ。
まさに「自分のこと?!」と思うほど、妊活と仕事で悩みを抱えているのであれば、お気軽にご相談ください。
もちろん、妊活と仕事のバランスに対してのアドバイスだけでなく、あなたに合った漢方薬をご提案することで、内面からの赤ちゃんが育める身体作りも行い、あなたの人生にコウノトリの訪れをご支援いたします。
”妊活と仕事”は②精神的負担③肉体的負担について、次回に続きます。
あなたの妊活応援・漢方相談の平成堂薬局
完全予約制(遠方・積雪の場合は電話相談・メール相談可)