妊活の知恵倉庫

2020-06-15 19:28:00

(この記事は約5分で読めます。難解度★4)

 

強い不快症状ではないものの、地味に生理毎に”鼻血”症状を繰り返す方がおられます。

生理前症状としてはメジャーではありませんが、子宝相談していると一定数で見られますので、その原因とそれが妊娠力にどう関わっているのか、またその状態である人の妊娠力UP方法をまとめていきます。

 

鼻血の病理

他の部位は切ったり強くぶつけて怪我をしない限りほとんど出血することはありませんが、鼻だけは何もしていなくても「タラーッデコメばこ」と血が出てきた経験は誰でもあるように、
鼻は月経以外では一番出血しやすい場所です。
その原因は鼻粘膜がとても薄いためで、少しの刺激で鼻の粘膜は破れてしまいます。
その為、自然に鼻血が出る原因としては
鼻粘膜に熱が溜まり充血し破裂する
②鼻粘膜の血の量は普通でも、鼻粘膜が弱すぎて血が漏れる
③鼻炎などで鼻をかむ回数が多い、または鼻を触る癖があるなどの物理的な要因
この3つがあります。
③は物理的な衝撃で起こる出血であるため身体内部を考える必要はなく、生理前に特化した出血でもない為、今回は無視します。

肝鬱化火による鼻血

生理前症状を考える時の恒例となったこちら↓

を参考にすると、生理前は気・血が停滞しやすく、それに伴い身体を巡る温かさ(体温)も停滞しやすくなります。

 

するとその停滞した先では体温が伝わらず冷えを生みますが、逆に停滞している部位では熱が溜まり部分的な化火を生みます。

 

化火、つまり一部に熱が集まると、その部位は赤くなります。

 

赤味が出る理由は、熱が溜まるとその熱を拡散する為、血管が拡張します。

 

血管が拡張すると、その部位に血が占める割合が大きくなり、赤く見えるというわけです。

 

熱を拡散もしているため、触ると部分的に熱を感じることも多いでしょう。

 

のぼせた時に顔が赤くなり熱を持ったり、蚊に刺された時にその場所だけアレルギー症状による炎症を起こし充血→赤味&熱を生むなどもそんなことが起こっています。

生理前に気・血が停滞し熱が生まれた場合、そのは身体の上に登りやすいので上半身や顔に溜まります。

 

上半身や顔に溜まった熱はどこかで発散しなければなりません。

 

それは例えば頬で起こると頬の紅潮となり、目で起こると目の充血となります。

 

鼻で起こると目に見えませんが、鼻の粘膜でも充血が起こります。

 

普通の皮膚も薄いですが、鼻の粘膜が1車線とすると皮膚は3~4車線程の余裕があるため、皮膚である程度渋滞してもその道から脱線(出血)することはありません。

 

ですが、鼻粘膜の1車線ではさばききれない渋滞が起こると、イライラした車(血)が横道に逸れてしまう、これが鼻血デコメばことなります。

元は肝鬱による化火(熱)ですので、加味逍遙散や竜胆瀉肝湯などで肝鬱を取り去り、熱を瀉すと良いでしょう。

 

体内であっても粘膜は薄く、子宮内膜などの膜構造も3~4車線とゆとりのあるものではないので、生理前に鼻血が起こるということは子宮内膜の膜にも影響する可能性があります。

 

場合によってはその熱は子宮内膜炎などを生むこともあるでしょう。

 

鼻血だけだと問題ありませんが、子宮の状態を整えなければいけないことと、そして体内に火があると卵巣を焚き付け卵子の成長が早まり質が悪くなるなどの問題も引き起こします

 

このように妊娠力に関わり得るので、この状態をむしろ活かして妊娠力UPに繋げていくと良いでしょう。

また、鼻血といえば興奮しすぎて「鼻血ブーッデコメばこ」という漫画の表現もありますが、これは興奮によって熱が産まれその熱の逃げ道が鼻血というものであり、生理前は気が昂りやすいという点では生理前の鼻血と原理は同じです。

 

胃熱による鼻血

生理前になると甘い物が欲しくなったり、食欲が増す方も多いでしょう。

 

単純に食べ物を過剰に摂ることがを生んでしまったり辛い物味濃い物を摂ることで胃に熱を生み、それが肝鬱化火と同様に鼻粘膜で充血→鼻血となることもあります。

 

今はあまり聞かなくなりましたが「チョコの食べ過ぎで鼻血が出る」という表現はこれから来ています(まぁよほど食べないと出ないでしょうが・・・)

これは胃の熱を取り去る生地黄、黄連、石膏、大黄や血の熱を去る牡丹皮などを使用していきます。

 

食欲過剰の原因が肝鬱であることもあるので、より根本のそちらから処置していくこともあります。

 

胃の過剰は胃→腎(生殖機能)へ攻撃する流れがあるので、

妊娠力を下げない為には、胃の熱、胃の気を抑制し、生殖機能を守る必要があります。

 

腎陰虚による鼻血

生理前は腎陽>腎陰の関係になりやすいため、そのバランスの差から虚熱が産まれ、同様にその熱が鼻粘膜の出血を起こしてしまうこともあります。

 

この場合は、単純に腎陰の虚損が生殖力の低下にも直結する為、そういった意味でもしっかりと腎陰を補わなければなりません。

 

六味丸や知柏地黄丸、杞菊地黄丸、麦味地黄丸、三物黄芩湯、亀齢寿などで滋腎陰して熱を抑えるだけでなく、生殖能力を高め、卵の質を高めます。

気虚による鼻血

上3つは全て熱がらみですが、鼻血にはもう一つの原因である充血はしていないが、元々の膜が弱く生理中~後により弱くなり出血するパターンもあります。

 

普段から1車線であることは一緒ですが、その車線の道幅が細くしかもその両脇が崖のようになっており、少しずれただけで道から外れて(出血して)しまうような状態が常で、生理の出血&脱気によりもっと道が細くなってしまうため出血してしまうパターンです。

 

出血の勢いはなく、ダラダラとティッシュに血が付く状態が続くなどが見られます。

 

それを改善する漢方薬は補気・補血・止血の補中益気湯や帰脾湯、加味帰脾湯、芎帰膠艾湯などです。

 

気虚による出血は、子宮内膜を保持する力も弱いことも連動しやすく、生殖への気血が満たされないことで妊娠力が低下することがあるので、出血期間に関わらず、しっかりと補気補血していかなければなりません。

 

生理周辺の鼻血、その他

鼻血に近いものでは咽頭粘膜も同様に出血することもあります。

 

ほとんどは唾や痰に出血が混じる程度で、肺陰虚が関係することもありますが、基本的には上記の処方とプラスで肺陰を加味すると良いでしょう。

 

チョコの食べ過ぎで鼻血や興奮しすぎて鼻血は俗説と言われたりしていますが、元はこういった中医学的な身体の考えからきているでしょう。

 

現実にはその状態にはよほどのチョコや興奮が無ければ鼻血にはならないと思いますが、ウソというわけでもないということです。

 

そして、鼻血が止まれば妊娠力がUPするわけではありません。

 

鼻血が起こる原因を考え、その原因は妊娠力低下にも影響していないか考えることが重要なのです。

 


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