妊活支援ブログ

2021-06-11 18:20:00

・強い生理痛

 

・生理周期での肌荒れ

 

・PMS、PMDDで精神的にしんどい

 

・生理の出血で貧血になる

 

・生理不順

 

などの「生理に関わる不調」や”避妊”目的でピルが簡易に服用できるようになった昨今。

 

 

「ピルを服用しても後々に影響しない」

といっている婦人科の先生は多いですが・・・

生理時の不調は体からの異常の110番通報

治安が良い地域では、通報数は少なく

一方で治安の悪い地域では110番通報が多く鳴るでしょう。

 

 

あまりに多くて警察が面倒な犯罪に巻き込まれたくない時は

電話線を切ると通報は無くなるでしょう。

 

 

こうした場合、警察への犯罪報告数はゼロになるので

数字の上では犯罪対策をして功を奏した形に見えると思いますが

根本的な解決は出来ているでしょうか?

 

 

生理時の不調はカラダからの異常のSOSであり、警察への通報と同じです。

 

そして、ピルはその通報に繋がる電話線を切るハサミです。

 

 

ピルを服用することで

症状は落ち着いて快適に過ごせるようになりますが、

体内では何も解決できていません。

 

 

むしろ、異常のSOSを無視しているため

ピル服用に安心して放置しているともっとひどい状態を生む可能性も高いです。

 

 

警察が電話線を切ることはないでしょうが

イジメの訴えを学校側が大事にしたくないために隠ぺいしたり

見てみぬふりをしたりすることはたまにニュースになりますね。

 

 

それはカラダからの冷えのサインや

運動不足、疲れ、ストレス、飲食の乱れ、睡眠不足など

様々な原因で身体がイジメられ、頑張って声をあげているのかもしれません。

 

 

あなたはその声を無視しますか?

 

ピル服用の現実

漢方相談にのっていると

ピルを数年服用してから服用を止めたことで起こる不調で相談される方はとても多いです。

 

 

そのほとんどは妊活のためにピルの服用を止めたら

 

・生理前後症状が前よりも強く出て、妊活もしたいが症状がツラくて困っている

 

・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)になって排卵しにくく、なかなか妊活が思うようにいかない

 

という相談ばかりです。

 

ピルで抑え込んだ症状は、服用中止と共にドッと解放され

ただでさえしんどい妊活がより大変なものとなってしまいます。

 

今だけでなく未来も考えて

ピルの服用は婦人科の医師による提案がほとんどでしょう。

 

 

お医者さんって、先々の身体のことを考えてくれる人ではないんでしょうか?

 

 

例えば血圧高い人が降圧薬を飲んだり

血行が悪い人が血をサラサラにするお薬を飲むのは

脳卒中などのリスクを減らすためのはずで、今の症状よりも先を見据えたお薬を出しています。

 

 

糖尿病のお薬だって、血糖値が高かろうが尿に糖が混ざろうがそれ自体が問題ではなく

2次的な壊死や目への負担や腎臓の負担を軽減するために糖尿病のお薬を処方します。

 

 

血圧が高くったって、血の巡りが悪くったって、血糖が高くったって

頭が痛いなどの自覚症状がない人もたくさんいる中でお薬を飲ませるのは

今の不調に合わせるのでなく、先の健康のために処方しています。

 

 

ですが、婦人科でのピルに関しては

その時は過ごしやすいかもしれませんが

数年後の未来を考えた場合にはむしろ薬で状況は悪くなる可能性が高いです。

 

もちろん、今相談されている月経困難症などの生理に伴う不調の緩和には良いかもしれませんが

それと共にもっと身体の中のこと、そして患者さんの未来のことを考えるべきではないのでしょうか。

 

 

そうは言っても世間一般の方は

”安くて簡単に今の不調が楽になる方法”ばかりに目がいってしまいがちです。

(大した効果もない広告が上手いだけのサプリメントに踊らされるのが良い証拠です)

 

 

漢方薬剤師としては先を見据えた身体作りを訴え続けますが

誰かの心に届き、1人でも多くの人が自分の身体を見つめ直す機会となれば幸いです。