妊活支援ブログ

2021-06-28 19:10:00

基礎体温で体質改善しよう!関連リンク↓

 

 

 

③高温期が短いタイプ

このタイプの方からのご相談も非常に多いです。
高温期が短いことからイメージ通りですが
身体を温める力が弱いことを示しています。
西洋医学的に言えば”黄体ホルモンが低い”状態であるため
黄体機能不全』と診断されることもあるでしょう。
病院では”高温期が短い→黄体ホルモン不足→黄体ホルモン補充!”
という形でアプローチします。
薬でいうとルトラールデュファストンなどです。
服用経験のある方も多いと思います。
(黄体ホルモン不足じゃなくても病院では処方されることが多いので)
黄体ホルモンの補充で高温期を維持できる方は多いですが
あまり効果が出ない人もいれば、頭痛・吐き気などの副作用に苦しむ人もいます。
そんな時は東洋医学で考えてみましょう。

東洋医学的な黄体機能不全

単純に考えると、身体を温める機能が低下しているので
身体を温めるものを補充すると考えられます。
身体を温めるもの”は、東洋医学の用語では(陽気)と言い
一般的に高温期が短い場合腎の陽気
つまり腎陽を補うことが基本となります。
平成堂では補腎陽に特化した鹿の角(鹿茸)を主薬とした
”鹿羊参”というお薬や参茸大補丸、八味丸、牛車腎気丸などで補腎陽・助陽していきます。
高温期が短いから温める腎陽を足したらOK!って
人の身体ってのはそう簡単じゃあない。
腎陽という温める力を足すだけでなく
自分本来の黄体機能を引き出すことも必要です。
黄体というのは何かというと
低温期中に成長した卵胞の殻から出来ています。
卵胞はエコーで「〇〇mm」と言われることもあるように
妊活中に良く聞く言葉と思います。
精子と受精して赤ちゃんとなるのは卵子だけど
卵胞って??
ん?そういえば黄体は?
という人は、この機会にしっかりと覚えておきましょう。
 
卵子は精子と出会い、受精卵、つまり赤ちゃんを作るものであることに間違いはありません
卵胞は何かというと、卵子を包んで共に成長するものです。
卵の元を包んでいるので、卵””です。(卵子は受精卵の子供なので卵”子”)
それで黄体に戻りますが
上図で見てわかるように卵胞だったものが黄体となります
この卵胞(のちの黄体)が成長する期間
身体の状態でいうと月経期から排卵期にかけての期間、つまり低温期です。
つまり黄体機能不全
低温期にしっかりと卵胞が成長していない場合に起こることが多いのです。
ここで東洋医学に戻りますが
そういった物質的な成長
また低温期にも相当するのが陰陽での
つまり腎陽に対しての腎陰です。
陰の土台なくして陽は本来の力を出せません
種を植えていないのに、栄養剤をいっぱい与えても芽は生えないように
卵の元(腎陰)が無い(少ない)のに、ホルモン(腎陽)ばかりあっても意味がありません。
平成堂では腎陰を補うお薬としては亀齢寿、六味丸、知柏地黄丸、麦味地黄丸、杞菊地黄丸などを使用していきます。
「体温が低い→温めれば良い→陽気を補う」とだけ単純に考えず
生殖器(腎)という場での状況に頭をフル回転し
その人の状況に合ったバランスで腎陽・腎陰を補っていく。
場合によっては月経期・卵胞期・排卵期・黄体期などの時期に分けて
腎陰・陽の比率を変える場合もあります。
さらに、腎陰・陽の根本である腎精を補う場合もあります。
腎精を補うには、紫河車という、現代でいえばプラセンタ(胎盤)製剤を主として使用します。
こちらでは子羊袋という漢方を使用することが多く、
妊娠率向上はもちろん、胚盤胞のグレードアップや肌艶が良くなり
アンチエイジング効果を感じる人も多いです。
女性にとってそんな嬉しい効果を感じた方は
妊活を卒業してからも美肌効果の為に飲み続ける方もいるほどです。

体温が低い・低温気が長い・高温期が欠けるタイプ

また④体温が低いタイプ、⑥低温期が長いタイプ、⑦高温期が一部欠けるタイプ
この3つのタイプも同様に腎陰・腎陽の問題が強いため
状況により腎の陰陽・精を調整して補うことで改善していきます。
これらのタイプで日常的に気を付けることは
”腎を消耗しないこと”
現代的に言うと”疲労・活性酸素を溜めないこと”です。
(これについて書くとまた長くなり脱線するので今回は省きますが、早寝早起き、腹八分目、運動などの”健康に生活すること”、これに限ります)

⑤低温期から高温期への切り替わりが遅いタイプ

→次回

 

 

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