妊活支援ブログ

2021-09-09 16:19:00

前回

では、精子の特性をまとめましたので

今回は”精子の特性”と”排卵の特性”のどちらも考慮した

ベストなタイミング法を考察していきます。

 

排卵と受精の関係

統計上、妊娠率が高いのは排卵当日の2日前と言われています。

 

排卵日と受精日にズレが生じるのは

精子が射精した場所と受精場所に距離があるためです。

 

 

精子は全長約0.05mmで

卵子に会うためには約17cmほど泳ぐ必要があり

これは人間にとって6kmに相当します。

 

 

卵子と精子の寿命

精子の寿命は2~5日

卵子の寿命は12~24時間です。

 

 

つまり卵子にとっての1時間は生涯の約1/10~20であり

たった1時間が私たちの人生での数年ほどにあたるということです。

 

 

排卵してから数時間経つだけでもどんどん老化してしまいまうため

排卵されてから精子が迎えに行くのでなく

排卵されたタイミングで白馬の王子様(精子)が待っている状況が望ましい、というわけです。

精子は気分屋

排卵や卵子の質は1日だけの体調より
数ヶ月単位での身体の状態が反映されます。
一方精子は、日々の影響も受けますが
特に射精する日の身体の状態が色濃く反映されます。
どんなに調子が良い日が続いても
タイミング日に強いストレス、タバコ過剰、睡眠不足などがあると
ガクッと精子の質が落ちてしまうということです。
逆にいうなら
タイミング日前に一時的にでも”精子に悪いこと”を避けるだけで
精子の質がグンと改善することがあります。

精子に悪いこと

  • 喫煙
  • 睡眠不足
  • 陰部を温めること
  • 過度なストレス
  • 運動不足
  • 人工甘味料
です。
上に挙げた中でも
ストレスはコントロールすることは難しいことや
一時的な運動をだけは一時的効果は望めない
以下の説明からは外します。

タバコと妊活

タバコが精子に悪いということを認識している人は多いですが
簡単に止められないのが現実でしょう。
ですが、タイミング日だけ吸わない
もしくは3日だけの短期間の禁煙なら可能
という人もいると思うので
自分のできる範囲でタイミング前の喫煙を減らしてみましょう。

睡眠不足

睡眠の影響は案外精子に大きな影響を与えます。
もし趣味などで睡眠時間が短くなっているのなら
タイミング日周辺だけで良いので
その時間を睡眠に使ってあげてください。

精子は熱に弱い

女性は冷えが大敵ですが
男性の場合は熱が精子に悪影響を及ぼします。
タイミング日前には
  • 熱い風呂に入らない(サウナもダメ)
  • ブリーフでなくできればトランクス(蒸れない環境作り)
  • 足にPCを載せて陰部を温めない
などに気を付けてみましょう。

糖質ゼロは精子に悪い

カラダの為に”糖質ゼロ”製品を口にしている人も多いでしょう。
糖質ゼロを謳っているほどんどの商品には
人工甘味料が入っていて
この人工甘味料は精子にあまり良くありません。
だからといって糖質を多く摂って良いわけでもないですが
人工甘味料よりは多少の糖質の方がマシなので
もし、妊活の為に糖質ゼロ商品を選んでいる人は注意しましょう。

飲酒

意外にもアルコールは精子にほとんど悪影響を及ぼしません。
ただ、人工甘味料が多く含むものや
肝臓の負担が肝熱や湿熱を生むこともありますが
飲むものに気を付け、量も過剰でなければ問題ありません。
ですが、これは精子に対しての影響が少ないだけで
妊活中の女性や妊婦がアルコールOKということではありませんので注意してください。

タイミング法まとめ

以上のことをまとめると
  • 排卵2日前のタイミングがベスト(1日前も可)
  • 精子はその日から2~7日前に一度射精してリフレッシュさせる
  • タバコ・人工甘味料・睡眠不足・長風呂や熱い風呂(サウナ)はタイミング前にはなるべく避ける
これらが卵子のことも精子のことも考えたベストなタイミング法となります。
しかし、色々まとめておいて何なのですが
”タイミング法”という方法が逆に妊娠率を下げてしまっているケースもあります。

”タイミング”という言葉が生む誤解

→次回(9月11日午後にUP予定)