妊活支援ブログ

2021-11-12 19:13:00

(この記事は3分で読めます。専門度★★★)

 

 

『不育症』や『習慣性流産』は

子宮環境が悪いと赤ちゃんが血液から

十分な酸素・栄養・エネルギーを受け取れないことや

 

卵巣・精巣環境の悪さから

染色体にダメージを負うことで”染色体異常”を起こすことで発症します。

 

 

 

の続きで、いかに赤ちゃんへの血流環境を改善するかの方法をまとめていきます。

 

血流量を増やすために

心臓ポンプを強めるには
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動
筋力ポンプを強めるには
下半身を中心とした筋トレなどの無酸素運動
これらの運動を始めるということが1つ。
もう一つの方法は”漢方薬”で体の中から血の巡りを改善していくことです。

血流改善の漢方薬

心臓ポンプが弱まっているだけであれば
補気補血を行っていきます。
補中益気湯+婦人宝
帰脾湯
人参養栄湯
十全大補湯
これらで補っていきます。
心気不足が強く、不安などの精神的症状が強ければ帰脾湯をベースに
そういった不調は無く何となくエネルギー不足なのであれば補中益気湯+婦人宝
そこに貧血や陰虚症状が見られたら地黄剤の人参養栄湯や十全大補湯を使用すると良いでしょう。
しかし、心臓ポンプは弱まるだけでなく
弱体化している期間が長いと錆びついてしまって瘀血が絡んでいる時もあります。
その時は駆瘀血剤である還元清血飲を使います。
また、還元清血飲は心臓由来の瘀血改善薬なので
瘀血が子宮に蔓延ってしまっている場合は
野牡丹や折衝飲などの駆瘀血剤を併用することもあります。

運動不足なのでベースは虚

運動不足により瘀血があったとしても
「悪いものが根本」ではなく「身体の弱りが根本」ですので
活血剤を使用しても補気補血はしていくべきです。
また、初めに書いたように運動不足を改善する為に運動し始めたとしても
今の血流は良くなる可能性はありますがこれまでの瘀血は運動だけでは動かないこともあります。
つまり心臓や筋力不足による気血不足は日々の運動で改善できますが
錆びついた心臓や子宮は中から汚れ取りしてあげないといけないわけです。
だからといって運動しなくても良いわけではないですが。

運動不足をなめてはいけない

「運動不足」は大したことないと捉えている人が多い印象です。
しかし、よく妊活の敵とされる”冷え”や”ストレス”の影響は波がありますが
運動不足による心臓・筋力のポンプの弱さは日々の波は無く常に血流に影響しています。

つまり、妊娠しにくいカラダへの影響は”運動不足”ほど強いものは無いということです。
だからといって急な運動が急に妊娠しやすい身体になるわけでもなく
日々の積み重ねが大切です。
即効性ばかりを求めても、良い結果が来ないことは
今までのあなたが実感済みのはずです。
だからといって、今始めない理由になりますか?
妊活においての焦りが
「すぐに妊娠できないこと」ではなく
「このまま妊娠できなかったらどうしよう」
というお気持ちなのであれば
運動を始めるか、こちらに漢方相談をしましょう。
今動かなければ、明日のあなたも動きません。
気が付くと時間が経ち、その時間は2度と戻ってこないことを考えましょう。

子宮に老廃物が溜まっている不育症

→次回 『11月15日(月)』 にUP予定