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”不妊大国日本”を変えるには
2022年06月30日

ダントツで日本が多いことが分かるでしょう。
2位のアメリカは人口が2.5倍以上で件数が増えやすいのにも関わらず、日本が飛びぬけて数が多いという結果です。
ですが皆さん知っての通り、日本は少子化が進んでいます。
実は体外受精数は一番なのですが、実際に出産に繋がっている数は少なく、体外受精を行っての出生率はむしろ逆で世界でダントツの最下位なんです。


今日のポイント
- なぜ日本の体外受精の出産率は低いのか
- 妊娠率・出産率を上げるためにできることとは
についてまとめていきます。

日本の体外受精での出産率の低さの原因
日本の不妊治療の技術を疑う人もいると思いますが、医療の高度さや技術面においては他の国に劣らず高水準の技術を誇っています。
なので、日本でできないからと言って、海外で体外受精すれば妊娠率が上がるかというとそういうわけではありません。(日本で実施の少ない卵子提供などの場合を除く)
一番の原因は不妊治療している平均年齢が他の国と比べて高いということです。
『妊娠率・流産率・出産率』と『年齢』の関係はとても深いということです。
頑張り屋の日本人は若い頃は仕事優先で、どうしても妊活時期が遅れてしまっています。
その根底には、年齢が多少高まり自分でできなくても、体外受精などの高度生殖医療に頼ればできると思っている人がとても多いというウラもあります。
しかし現実は、体外受精の力を借りてもなかなか授かることが難しい場合もあるというのが現状です。

全体外受精件数が46万件に対し、出産数は6万人。
書いている通りですが、それを確率にすると約13%で、確率の上で100%授かるには10回弱の体外受精回数が必要という統計が出ています。
体外受精は保険適用でも1回10~20万円ほどかかり、年齢や薬の容量の面で保険外で採卵する場合は50~70万円程かかります。
それを上の統計通りだと10回弱行ってやっと授かる可能性が100%に近づくわけです。

お金だけでなく、薬で無理矢理卵を育てることを続ける為、卵巣・子宮は酷使され、不妊治療を続けている人のほとんどは心身ともに疲弊しきってしまいます。
また、この13%は不妊治療全体の割合であり、40歳以上となるともっと可能性は低く、10%を満たないのが現実です。
有名人の高齢出産ニュースを時々見かけますが、それと同じように考えてはいけません。
授かったからニュースになり目立ちやすいだけで、その裏には頑張っていても授かれなかった有名人もいれば、一般人で授かれていない方も多いわけです。

出産率の低い現状で妊娠に繋げるためには
統計上は1回の体外受精で出産出来る可能性は13%とのことですが、”漢方”で身体作りをした方の妊娠率は確実にもっと高いです。
他の漢方全体での統計は分かりませんが、当薬局の身体作りでは1回の体外受精で出産にまで至った率は約32%です。
それも、通常の体外受精を受けた平均年齢よりも上なのにも関わらずです。
32%だけを見ると、それでも3回に1回の確率?としか思わないかもしれませんが、これはかなり高水準です。
漢方は高い印象をお持ちの方もいると思いますが、体外受精回数を1/2~1/3に減らすことができるというのは、数十万~数百万抑えられるということです。
そして何より、お金よりも母となる母体の負担を軽減できます。
不妊治療だからとホルモン剤ばかりを多用するのではなく、妊娠する母体のカラダ作りをすることが、赤ちゃんとの出逢える可能性を上げることができるということです。

”漢方”は日本の長所。しかし活かせていない人が多い
このように、昔ながらの漢方での身体作りは赤ちゃんとの出逢いに繋がるものとなりますが、いかんせん不妊治療を受けている人と比べると漢方で本格的に身体作りしている人は少ないです。
数でいうと10分の1にも満たないのではないでしょうか。
漢方を上手く使えば不妊大国日本を・・・
続きは次回へ。
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