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長所を活かして”妊娠率”を上げる
2022年07月05日
今日のポイント
・漢方でカラダ作りすることで、世界トップレベルの妊娠率に引きあげられる
・漢方の弱点を考察&克服して、もっと漢方でのカラダ作りを身近に
・医師か薬剤師かではなく、カラダ作りは漢方の専門家に相談する
↑の記事にまとめましたが、日本は体外受精での妊娠率は世界で断トツの最下位です。
しかし、日本の良さである”漢方”と体外受精を併用している場合の妊娠率は、他の国と比べてもトップレベルにまで引きあがります。
体外受精数は世界で一番多いので、もし他国のトップレベルの妊娠率になったら、どれだけの家庭に命が芽生えていることでしょう
漢方は”日本の良さ”なのに・・・
その一方で、赤ちゃんを授かるために漢方で本格的に身体作りしている人は少ないです。
数でいうと不妊治療をしている人の10分の1にも満たないのではないでしょうか。
カラダ作りさえすれば
1.待望の赤ちゃんに出逢える
2.体外受精数を減らすことで不妊治療への大幅な出費を抑えられる
3.不妊治療においてのココロとカラダの負担を軽減できる
こんなに良いことばかりなのに、なぜ漢方でカラダ作りをする人は少ないのでしょうか。
自分なりに考え、またその理由で悩んでいる方にアドバイス致します。
漢方の短所(と思われている)
漢方でカラダ作りをしていない理由は
・漢方は効かないと思っている
・苦くて飲みにくい
・即効性がない
・金額が高い
・漢方について良くわからないから何となく敬遠している
病院で十分だと思っている
思いつくところではこれらです。
漢方薬は効かない?
漢方は効かないと思われている大きな原因は、東洋医学的のお薬なのに西洋医学的な考えで漢方薬が処方されることが多いためでしょう。
・薬剤師より医者の方が信用できる(薬局より病院の方が信用できる)
・自費より保険処方の方が安い
・市販品より処方箋医薬品の方が効果が良い
この辺りの理由によって、一般に漢方薬局で体質を見立ててもらい自費で漢方薬を買うより、病院で漢方薬を処方してもらう人の方がとても多いのでしょう。
真剣な悩みは、専門家に頼ろう
言わせてもらいますが、「薬剤師より医者の方が信用できる」というのは理解に苦しみます。(中医学や漢方をしっかり勉強されている医者もいますので、それは別ですが)
薬剤師か医者か、薬局か病院かよりも漢方を専門としているかどうかで考えましょう。
サッカーのことを聞きたい時、プロ野球選手に聞きますか?
サッカー指導のプロフェッショナルに聞いた方が絶対に良いはずです。
スポーツという括りは一緒でその道を極めたプロであっても、違う競技者にアドバイスを求めるのは変ですね。
同じように、医療という括りは一緒でも、西洋医学を極めたプロが漢方を処方することはオカシイわけです。
別に悩みが真剣ではなく、冗談交じりの気軽さで相談されているならなくはないですが、体外受精をしているほど真剣に取り組んでいるのに専門家ではない人に頼っていいのでしょうか?
医者は医療の全てを知っていると思っているかもしれませんが、耳鼻咽喉科や消化器内科、婦人科、産科などと科を分けるように、実は一部のことに特化しています。
まして”漢方専門”と掲げていない医師は漢方を処方することはできますが、漢方を全く勉強していません。
「不妊症には当帰芍薬散」
「PMSや更年期障害には加味逍遙散」
「男性不妊には牛車腎気丸or補中益気湯」
このようにパターン的に出すこともあるくらいで、患者の体質に合わせて漢方を出すのでなく、漢方が効くタイプの患者だったらラッキーと逆に考える傾向にあるくらいです。
一方、漢方専門家は漢方をトコトン勉強しています。
勉強と臨床を活かし、相談者の妊娠力が最大限に引き出されるように、相談者に合わせて漢方薬を調整致します。
どんな不妊の方が来ても決まった処方で患者の方が当てはまれば良いというスタイルと
相談者一人ひとりに合わせた処方で身体作りしていくスタイル
どちらも漢方薬ですが、同じ結果が待っていると思いますか?
市販薬と処方薬、どっちの方が効果的?
→次回に続きます
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