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高温期への切り替わりが遅い方(気虚)の改善法②【基礎体温】

2022年08月05日

この記事でわかること

  ・脂や水の摂り過ぎは気虚を生む

  ・現代人は水を摂りすぎている傾向にある

  ・胃気が弱まってしまった時は、漢方薬でしか回復できないことが多い

前回↓

https://heiseidou.net/news/800/

  脂や水の摂り過ぎは気の消耗を招く

身体の声を聴き始めると、味濃いもの、油っぽいもの、甘みが強いもの、辛い物は、食後の眠気を強めたり、胃がもたれやすかったりと胃腸の負担となっているとわかります。

それらを控え、あっさりした消化に良い物を摂ると良いでしょう。

特に梅雨の時期は湿度が高まり、「脾は湿を憎む」臓であり、湿度が高い時には消化機能が低下します。

また梅雨後の本格的な夏も、暑さやそれにより汗をかくことで気津を消耗しやすい時期です。

ジメジメした時期やうだるような暑さで食欲が下がるのはこういった理由からです。

そんな時に、元気をつけねば!とたくさん食べる人もいますが、間違っているので注意しましょう。

そんな時にはヒヤムギや素麺などの軽めな食事で、胃腸機能の回復を図りましょう。

「脾(胃腸)は湿を憎む」と書きましたが、もちろん気虚型の人は水分の摂りすぎにも注意です。

  現代の日本人は水分を摂りすぎ

自動販売機が溢れ、家に帰れば冷蔵庫で冷たい飲み物あり、ペットボトル製品や水筒を持ち歩くことも増えている今の日本。

水分補給は多くなりがちです。

元々島国で湿度も高い傾向のある日本は水毒患者率が高い為、水分の摂り過ぎには注意しなければなりません。

脱水に気を付ける必要はありますが、喉の渇いた時に潤す程度飲むように心がけましょう。

1日2ℓ健康法なんてのもよく見かけますが、↓の図にもあるように一日の代謝水分は2~2.5ℓ程ですが、食事etcで1~1.5ℓ摂れているので、飲むことで補う水分は1ℓ前後で十分なのです。

飲み過ぎの場合のほとんどは、水毒を生むだけなのでやめましょう。

  生まれつき胃腸が弱い人は漢方に頼るべき

気虚の程度が強い人は、まず食欲がわきません。

こうなると、食事によって気を補うことは逆に負担になってしまいますし、食べれず栄養不足になるとさらに胃腸の元気が低下してしまいます。

八方ふさがりです。

そんな時重宝されるのが、漢方薬です。

漢方薬は胃腸の負担を取りながら胃腸の気を高め、もちろん妊活においての気の力も補うとても優秀なお薬です。

漢方は元々が胃腸を通して薬効を発揮するものであるため、胃腸機能を高めることにはとても長けています。

ですので、気虚型低温期から高温期への切り替わりが遅いタイプ)の人は、気を補う漢方薬をあなたの状態に合わせて調合し、改善していくと良いでしょう。

低温期が長いタイプ

→次回