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PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

2026年04月03日

目次

  1. PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とは
  2. PCOSの症状
  3. PCOSの原因①
  4. 水毒の人の舌質
  5. 水毒由来のPCOSへの漢方
  6. デトックスにおいての注意点
  7. PCOSの原因②
  8. 気鬱由来のPCOSの漢方治療
  9. PCOSに気付くためのカラダからのサイン
  10. ピルとPCOS

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PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とは

”嚢胞”とは、水などの体液を含み袋状のものができてしまっていることを意味します。

つまり多嚢胞はそれが複数個あるということです。

本来はできない方が良いもののため病気として扱われますが、ほとんどはガン化することなどのない良性のものですので放置していても命に関わることはありません。

卵巣はリンパエリアに位置し、卵胞が卵子を包む袋であることから、排卵されない卵胞が卵巣内に複数個あるとPCOSとなってしまいます。

卵巣の中で、卵子などが成長しかけて留まって、かといって排卵もされず、卵巣に負担をかけてしまっている状態です。

現代医学ではリンパというよりインスリンに関係すると言われていますが、東洋医学ではインスリンや糖、そしてリンパは全て”水”の問題であり、やはり体内の”水”の異常と捉えてよい疾患です。

PCOSの症状

・なかなか排卵しない(月経周期が長いor排卵までが長い)

・排卵日がバラバラ

・オリモノが多い、またオリモノが伸びず水っぽい

・卵子の成長が遅い

・フェイスライン・口周りにニキビが出やすい

・体毛が濃い

・排卵期に鼠径部(そけいぶ、左右の足の付け根周辺)で痛みを感じる

疾患名ではピンと来なくても、上の症状については気になる人もいるのではないでしょうか。

そんなあなたはもしかしたらPCOSかもしれません。もしくはその予備軍の可能性が高いです。

”排卵が上手くいかない”ため、アメリカではPCOSが不妊の原因第一位となっています。


日本では不妊原因1位とまではいきませんが、妊娠しにくい大きな要因となっています。

PCOSの原因①

原因は明確にはわかっていませんが、傾向としては遺伝の可能性やインスリン抵抗性と関連が深い可能性があることが指摘されています。

また日本に比べてアメリカで多い理由には、肥満傾向の方に偏って多く見られているという点があります。

「自分は肥満じゃないから大丈夫」と思う人もいるかもしれません。

しかし、痩せていても月経周期が長い人ではPCOSの方はおられ、それは全身の体形ではなく内臓脂肪の多寡が関わっていることが多いと実感しています。


つまり痩せていても運動習慣がなく筋肉がない代わりに体の中には脂肪がある程度ついてしまっているとPCOSになりえるということです。

つまり東洋医学視点において、水毒体質というわけですね。

PCOSとは別ですが、似た疾患に卵管狭窄や卵管閉鎖、卵管水腫、おりものがやたら水っぽく多いなどの訴えなどがありますが、やはりそれらも全て水毒が関わっています。

ここでの水毒とは、涙や唾液などのサラサラした体液はもちろんですが、脂肪も含みます。

西洋医学では水と脂は非なるものだと思いますが、漢方においては血以外の流動的な体液全般を”水”と分類するため、脂肪も水の内です。

水毒の人の舌質

舌診でいうと舌の側面に歯型(歯痕)がついている人や、舌苔が厚めについている人は水毒体質であり、PCOSのリスクが高い体質です。

口臭や苔が多いと不快だからと舌磨きをしている人が増えていますが、舌磨きをしても水毒体質だとまた苔がすぐつくでしょう。

つまり舌磨きをしても水毒は改善されず、舌を磨くことで目に見えない傷が舌についてしまうと舌の菌繁殖原因にもなり、さらなる水毒を生む可能性もあるため、個人的には舌磨きはお勧めしません。

また、舌に歯形がついてしまう原因は、水分代謝が悪く舌がむくみ、舌が歯に当たってしまうことを示しています。

体内を映す鏡である舌がむくんでいる、つまり水毒体質ということです。

苔が多いのは胃腸症状が悪い時や食べ過ぎた時などに苔が多く付きやすいですが、これは胃腸の消化吸収に対して食が余ってしまっている状態です。

この余分状態が続くと、身体は脂肪として蓄えてしまうため、それが卵巣に悪さをして排卵障害となり、PCOSとなってしまうわけです。

水毒由来のPCOSへの漢方

漢方としては、その周辺の水毒の性質(湿痰といって頑固さのレベル)や位置に合わせた漢方薬を選択します。


病院でも使われることの多い代表例は柴苓湯ですが、柴苓湯が有効なPCOSが相対的に多いだけであり、化痰利湿剤は様々あるため、安易に柴苓湯を使わず、体質に合った化痰利湿剤を使用することをお勧めします。

そうした漢方薬の使用により、内側から水分代謝の問題を正常化して卵の成長・排卵へと繋げていきます。

またもちろん脂肪分を燃焼する運動や食事指導なども合わせることが大切です。

デトックスにおいての注意点

一つ注意としては、最近流行りの”発汗でのデトックス”があります。

水溶性の汚れを外に出すには汗・小便・大便が基本なので発汗はとても大事なのですが、運動をせず、サウナなどで大量に発汗することは私はデトックスに繋がると思っていません。

場合にもよりますが、基本的にデトックスを意識した発汗は肺をしっかり使うことが重要です。

サウナや岩盤浴で身体を動かさず、肺をそれほど使わない発汗は、深い汚れは動きません。

それどころか、逆に表層の綺麗な水分だけ汗として排出することで、体内の深いところは汚れが濃くなってしまう可能性すらあります。

池などを想像したとき、波がないと底ではヘドロがあっても表層は綺麗な水が溜まっている場合があります。

その表面の水ばかりすくって”デトックス”といって捨てているだけだとヘドロ成分が濃くなるでしょう。

やはり楽して身体を綺麗にするなどは難しいのです。

有酸素運動をすることで肺をしっかり使い、リンパの汚れを起こし、排出させる。

それだけ、頭には入れて欲しいです。

PCOSの原因②

多くは水毒が原因ですが、もう一つ、気鬱が原因となるケースがあります。

気鬱とは、簡単に言うとストレスが原因でホルモンバランスが崩れることです。

社会人になる頃は仕事が始まったり住む環境も一人暮らしになるなどもあり、生理が飛んでしまうなど月経周期が乱れたことはなかったでしょうか。

排卵期にこうした強いストレスや強い緊張状態にあると水毒が無くても排卵ができず、排卵できないことがPCOSの原因となってしまうこともあります。

気鬱由来のPCOSの漢方治療

気鬱には気を巡らせる理気剤が基本です。

多くは柴胡を主とした柴胡剤を使うことが多いですが、柴胡は少し体を乾かす作用があったり気が少ない人にはしんどいこともあるため、香蘇散などの理気剤を使用することもあります。

柴胡剤といっても多種あり、有名どころでは加味逍遙散ですが、加味逍遙散は山梔子・牡丹皮で身体を冷やしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

PCOSに気付くためのカラダからのサイン

またPCOSの自覚症状としてフェイスラインや口周りのニキビ、体毛が濃くなるなどがありますが、ようは身体が男性化してしまう場合があります。


実際PCOSの方のホルモン状態を調べると、男性ホルモンが通常より高めになっていることは良くあります。

その一つとして「生理前にアゴのニキビが気になる」という人は注意が必要です。

アゴは男性でいうところのヒゲが生えやすい場所であり、男性ホルモンが多くなるとそこの毛穴が開き皮脂が溜まりアクネ菌が増殖しニキビができてしまうという理屈で、アゴニキビの多い日とは卵巣を調べてもらうとPCOSだったとわかるパターンの方が多く経験しています。

ニキビ=PCOSではないですし、アゴニキビができないからと言ってPCOSじゃないというわけでもないですが、傾向としては多く見られます。

また、甲状腺も漢方でいうところの”水”との関りが深い場所で、甲状腺に不調を抱える人とPCOSは併発していることも多いです。

もう一つの自分で感じられるサインとしてはオリモノです。

経血もですが、オリモノは他人と比べられないため(普通は)、自分が正常なのか異常なのかもわからないと思います。

基本的には排卵期周辺の2~3日で多くなるという方は普通です。

ですが、排卵期以外にダラダラとおりものシートが必要な場合はPCOSの可能性があります。

また、排卵期に関わらず、突発的に水っぽいオリモノが出てくる人もPCOS、または卵管水腫などの疑いがあります。

匂いの異常やオカラ状のオリモノが出るなども正常ではないですが、これは常時オリモノが多めに出ていて蒸れてしまっている結果でもあります。

排卵期周辺の増加でもおりものシートでカバーできないくらいであったり、1日に複数枚使用するなどは多いため、水毒体質かもしれません。

逆に全くおりものシートも使わず、排卵期も増えない人はそれはそれで水分代謝異常があります。

またオリモノが多いことで蒸れやすく、カンジダになりやすかったり、子宮頸がんのウイルスにも罹患する可能性が高くなり、子宮頚部異形成にひっかかる人も多いです。異形成はガンの先駆体みたいなものです。

ですが引っかかったとしてもビビらないでください。

自分が相談に乗ったかたは漢方服用で体質改善により異形成が改善した人のほとんどは正常細胞に回復しています。

ピルとPCOS

体質は違いますが、若い時に排卵を抑制するピルを服用していたことで卵巣内にストレスが溜まり、また卵巣壁の柔軟性が失われたことでPCOSになる方から相談を受けるケースも少なくありません。

ピルは必要なこともあるのでしょうが、安易に避妊目的で使用したり、ひどい生理痛を誤魔化すためや生理前症状の緩和のためやニキビのために出すようですが、後先考えず出してしまうことが多かったり、ビックリするのがネットで海外から買えたりするらしいです。

しかも安いし大量に。。

ダメ、ゼッタイ!

ピルはもちろん必要なこともあります!

ですが先のことを考え、必要な場合はしっかりと病院受診し医師に処方してもらいましょう。

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