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平成堂薬局

お知らせ

8月の営業スケジュール

2023年07月31日

今月のお休みは6(日)、11日(金)・12日(土)・13(日)、20(日)、27(日)です。


「地産地消」という言葉がとても好きです。どうも3児の父、大ちゃん先生です。

今は飛行機・新幹線・車などの交通便の発達や冷蔵などの保存法の発達により、北は北海道南は沖縄の食べ物が青森でも食べられます。いえ、日本の食べ物に限らず国外の食べ物も当たり前に食べられますし、旬という言葉も薄れるほどに季節に関係なくスーパーには多種な食べ物が溢れています。

ですが本来食べ物は時期も土地も”その場所”で”その時に”採れることに意味があります。例えばキノコは菌類であり、菌が繁殖するようなジメジメとした場所に出来やすいです。ジメジメなところは汚いイメージがありますが、キノコのできた場所は元々が汚れた水場の水が清らかになります。高温多湿の日本で水毒が多い日本人には茸類はとても合っていて、解毒作用は万能的です。

家庭菜園でもとっつきやすいキュウリ・ナス・トマトを始めとした夏野菜は脱水しないように水分豊富であり、かつカリウムによる利尿作用により余計な水分を解毒します。

逆に秋や冬は作物が枯渇する時期なので身体に栄養を溜めこむ性質の食べ物が増え、さらにカラダを温める性質のものも増えていきます。

時期に関係ない食事が多くなっている現代では、時期や土地性が関係ないものを食べ過ぎて体温調整や水分バランスを整える自律神経が乱れているなどの面はあるかもしれません。日々の積み重ねなので確定的なことは言えませんが、少し思い当たることがある場合、その時期の旬のもの、特に「地産地消」というように地元で今採れるものを食べることを大切にしてみましょう^^