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漢方の基本 水(津液)~ペットボトル症候群があふれる日本の最大の敵~

2026年03月25日

気・血に続き、“水(津液)”についてまとめていきます。

特にここ最近リンパリンパとリンパが流行語なんじゃないかというくらい聞くようになっているため、気血水の水といえばリンパとイメージづけられている方も多いでしょう。

そのように、身体の状態を考察する上で身体を流れているものを認識する言葉は良いと思います。

リンパはもちろん間違えではないので、そこにプラスすると、水は”血以外の体液全部”と捉えています。

唾液や涙、鼻水、胃液など、また水と表現されるので想像しにくいかもしれませんが、本来「水」は”津液(しんえき)”と表現し、”津”と”液”に分けられ、津はより軽くサラサラ質、液はより重く粘質やドロドロとしているものに分類されます。

厳密にはそういった分類ではありませんが、津は水溶性(水に溶けやすい)の体液、液は脂溶性(水に溶けにくく油に溶けやすい)の体液と考えるとイメージ湧きやすいと思います。

なので、水っぽいものが津、脂っぽいものが液と考えると、脂分も気血水でいうところの水に当たるということです。現代医学では脂と水は完全にわけて考えると思いますが、東洋医学では脂も水の内というわけです。(脂・脂は水に溶けないという考えは東洋医学も同じです)

勝手な想像ですが、漢方の起源である古典中医学気血水の中では機能面を支える”気”、物質的に働く”血”がかなり重要であったと思いますが、現代の、特に島国日本は水の問題がかなり深刻だと思っています。

例によって現代の日本人は冷蔵庫ですぐに冷えたお水、お酒、ジュース、お茶などを飲むことができ、また外出時も自販機やコンビニで簡単にペットボトルを買えますし、自分用の水筒を持参している人も多く、常に水分補給ができる環境が整っています。

しかし仕事はデスクワークが多く、家事も自動掃除機や食洗器、洗濯機など活動量は落ちて行っています。

つまり水分摂取量は増えていても運動量は減っています。

もともと日本は島国で湿度は全国各地で高く、身体にたまった水分は抜けにくいです。

また先に挙げたように脂の問題もあります。

鮮度を保つために、保存用の油が多くなってしまっています。

それはなぜか日本は対応が遅れていますが、マーガリンなどで有名なトランス脂肪酸は“保存”という意味ではとても良いものですが、自然でも保存がきく分カラダの中に入っても分解されにくく、身体に滞留しやすい性質があり、漢方ではこれが湿痰という“水毒”を形成します。

これは科学的に生み出されただけあって簡単には分解されず、色々な治療をしてもなかなか掃除できません。トランス脂肪酸の多いマーガリンは「食べるプラスチック」と揶揄される所以はここから来ています。

本当にプラスチックなわけではなく、プラスチックが身体に入っても何かお腹で分解されないような気がしない、という意味です。

賞味期限を長くするための技術ですが、人体には果たして良いのかということです。

また、脂と同じくらい厄介なものに“糖”があります。

某CMで「美味しいものは糖と脂でできている」というセリフもありますが、まさにそれらが入っていると美味しいとは自分も思います。

しかし、漢方を学んで患者さんと対面しているとその深刻さがわかります。

脂は頑固で取れにくいイメージはわかると思いますが、糖は何が悪いのでしょうか?

糖はもちろん身体をエネルギーで満たすために必要な栄養ですが(脂もです)、最近は飽食の時代で余っているにも関わらず嗜好品として糖を過剰摂取している人がとても多いです。

勘違いしている人が多いですが、身体についている脂肪の多くは食事からの脂肪分より糖質から身体の中で変換されたものの方が多いのです。

つまり、今回のテーマの水が邪と化した厄介者”湿痰”は糖が生成の根源であることが多いというわけです。

なぜか?

それは糖に水が集まるからです。

例えば飴玉を口に入れて、1分ほど内頬に押し付けてみてください。

内頬はシワシワになってしまうだろう。

これは頬に含んでいた水分を飴玉が吸収してしまい、内頬の水分が少なくなるために起こります。

つまり身体に入った糖の偏りはそこに水分を集め、また粘性を生み流れを滞らせてしまいます。

そこにどんどん同様の汚れが溜まり“湿痰”という邪になり、むくみ等のリンパの問題を生み、汗がかきにくくなったり、逆に汗をかきすぎるなどの水分代謝異常を起こしていきます。

女性で多い湿痰の問題は甲状腺疾患です。橋本病やバセドウ病として現れることが多いのです。

同様に女性器で考えると子宮は血、卵巣は水の領域と考えますが、湿痰邪が卵巣に救う卵巣嚢腫や排卵障害を生む多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)も妊活しているうえでとても多い問題です。

それらには状態に合わせ利湿化痰を行う生薬を、子宮内膜症などは血をお掃除する生薬を使用することが大事です。

〈水不足(陰虚)の怖さ〉

水の邪実は先ほどにも書いた湿痰ですが、水の虚の場合は津虚、液虚、また陰虚とレベルによって分類されます。(より深いと髄虚などもあります)

この陰虚もかなり厄介です。
しかも、避けられない陰虚も存在します。
それは老化とともに生じる陰虚です。

年齢を重ねるごとにシワが増え、手は乾燥し、膝や腰などの関節の潤いも枯渇し、目やつめやのどや髪も渇いていくことが増えていくことからも「老いは乾き」と実感している人は多いのではないだろうか。

しかも老化の陰虚で厄介なことは、花を育てている時に水やりを忘れて陰虚となってしまった場合、気付いたら水を補給することで土壌が潤って花が復活しますが、老化の場合の陰虚はこの花が根付く土壌自体が乾燥し、固くなってしまっている状態を指します。

老化に対してはネガティブなことが多いですが、現実としてはそれを受け止め、どうするか考えなくてはなりません。

老化による陰虚は誰もが避けられないことですが、じゃあ何もしない、となってしまう人もいますが、日々身体の潤いを大切にした場合と疎かにした場合は明らかな差が生じてしまいます。

同い年でも若く健康に見える方もいれば老けて、もしくは不健康に見える場合もあるように、それは日々の陰虚のケアによるところが現れてくるわけです。

だから健康に長生きするためには日々の土壌造り(陰を労わること)が大切なのです。

老化は誰しも通る道ですが、不健康な生活を続けていたり、長く病気を患っていると老化以上に陰虚を促進させてしまいます。

また、妊活のためのホルモン剤や花粉症のお薬、精神安定剤などは実は乾かすお薬が多く、長く使うほど陰虚を生んでしまいます。

身体に合った漢方を服用することは、確実にアンチエイジング、つまり老化のスピードを和らげることができます。さすがに若返らせる、ということは嘘になりますが、身体本来の力を引き出すことで見た目や数値が改善し、若返りに似た効果を感じる方もいます。

子宮には閉経という生殖機能の最後があります。
年齢的に閉経したものを若返らせ、再度妊活に臨むということは現実的ではありません。

ですが血流や機能改善により自分の持っている最大限の力を発揮させることは可能です。
そのことで妊娠できる身体に変わっていくことも漢方の力では可能というわけです!

20~30代で早くに閉経してしまった場合は、体内環境的に腎陰虚状態が作られてしまっただけで、気・血・水や五臓などの環境を整えることで月経が再開し、妊娠することもあるというわけです。

また妊活は常にアンチエイジングにもつながり、健康は妊活にもアンチエイジングにも繋がります。

どんな時も手遅れということもありませんが、このことに気付いたのであればできる中で早めに対処し自分の身体は早めに見つめなおすことはこれからの人生の徳になるというわけです。

最近はAIなども発展しているが、AIも現段階ではネットに集まる情報をまとめているにすぎません。こちらからするとネットに載っている情報は漢方においての触り程度の情報でしかなく、それをAIが答えている内容には疑問を感じてしまうものが多い。

漢方や根本的なカラダ作りに関しては、専門家に相談してみてはいかがだろうか。

私の拙いブログを読んでくれた

あなたに感謝です。

また、このブログを読んでいただいた

出逢い

あなたの妊活を少しでも明るいものとし

また赤ちゃんとの出逢いへと繋がることを

願っています

私の言葉がに届き、ブログ以上に私の力が必要と感じましたら、是非ご連絡ください。

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